なんだよ、このいきなりの円高

昨日の日銀の発表では、政策金利は据え置かれた。

http://www.boj.or.jp/type/release/adhoc09/k090318.pdf

そろそろデフレくるよ。日銀も、

物価面では、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、石油製品価格の下落や食料品価格の落ち着きを反映して足もと低下しており、今後は、需給バランスの悪化も加わって、マイナスになっていくとみられる。

と書いているじゃないか。なんで政策金利を下げきらないんだろう。不思議。現状の政策金利は0.1%。(ここを見れば無担保コールレートの市場での観測値が見れる)。

で、アメリカ。FRBは3000億ドルの長期国債を買うと。半年以内に。

http://www.federalreserve.gov/newsevents/press/monetary/20090318a.htm

すごいね。このニュースによって米国債価格は当然下落、長期金利が一日で0.5%も下がった。

http://www.ustreas.gov/offices/domestic-finance/debt-management/interest-rate/yield.shtml

そして、今日そうとう円高が進んだ。が、その理由は良く分からない。Nikkeiの記事なんかによれば、

声明発表後に米長期金利が急低下し、日米の金利差の変化に着目した円買い・ドル売りも入ったという。

とか書かれているが、正直意味不明。だって、日本の10年長期国債金利って、1.3~1.4%くらいでしょ?まだ金利逆転しとらんがな。

ロイター

一方で国債増発によるインフレリスクの高まりを警戒する声が外為市場で高まり、ドル売りの色彩が濃くなり、ドル/円は95円台に下落した。

と説明しているが。確かに、Bureau of Labor Statisticsの発表によれば、

The Consumer Price Index for All Urban Consumers (CPI-U) increased
 0.5 percent in February, before seasonal adjustment, the Bureau of Labor
 Statistics of the U.S. Department of Labor reported today.  The February
 level of 212.193 (1982-84=100) was 0.2 percent higher than in February
 2008.

On a seasonally adjusted basis, the CPI-U increased 0.4 percent in
February after rising 0.3 percent in January.

とのことで、確かにデフレリスクは軽減されている。この点は、僕の見通しは間違っていたな(これ(米国のデフレ懸念)とかこれ(さらに円安が進んでいるが、これが今の適正レートだと思う))。でも、だからといって、いきなりインフレリスクが急激にそこまで高まるかな~?

なんだよ、このいきなりの円高。もう毎日信じられないような変動。

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