『冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行』の読書感想

いい本。薦めてくれた人、ありがとう。投資、世界旅行ってキーワードにビビっと来たらmust read。著者(ジム・ロジャーズ)の紹介をアマゾンより引用。

1942年生まれ。イェール大学卒業後、オックスフォード大学ベリオル・カレッジ修了。米陸軍に従事した後、ウォール街で働く。ジョージ・ソロスと共同で
国際投資会社クォンタム・ファンドを設立。10年で4000%を超える驚異的なリターンを実現(同時期のS&P500株価指数は50%)し、天才
投資家としてその名を轟かせた。37歳で引退し、世界中を旅して回る

これ読んだだけでそそられる。彼が世界旅行をする中で感じたことを、歴史、政治、経済などいろいろな視点から分析して、その国は「買い」なのか「売り」なのかを記している。そんな彼がいろいろつづっている中、特に名言だと思った以下の点をメモしておく。

次のチャンスが来るまで、金を銀行に預けてじっと待つべきなのだ。それなのにすぐまた飛びついてしまう。なんたる傲り!投資のコツはいかにして金を失わないかということにあるのだ。これが最も大事なことだ。(p291)

アルゼンチンは私の二つの投資基準に合致していた。第一に、変化が起こりつつあること。この国に数週間滞在し、それをこの眼で確かめることができた。そして第二に、投資対象がまだ頗る安かったこと。(p341)

コメント

タイトルとURLをコピーしました