世界一周旅行の日記(NY→ワシントン編)

NYに来たはいいが、その後の予定をほとんど決めていなかった。で、とりあえずワシントンは行こうか、あとはどうする、うーん、ナイアガラの滝でも見るか、ってな感じでルートを決定。ネットで検索したらこんなすばらしいバスツアーがあった。

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超格安なアメリカ国内バスツアー。すぐにこれ申し込んだ。うちらは、NYからワシントン行く途中にフェラデルフィアでついでに止まって、ワシントンで一泊。翌日にナイアガラに行く途中に、ハーシーのチョコレード工場とどっかのミュージアムに寄って、ナイアガラで一泊。三日目にNYに戻る、というスケジュールだった。

NY郊外のFlushingというアジアタウンがあるところ、もしくはNY中心のチャイナタウンのどちらかからバスに乗る、という時点で気づくべきだったのだが、これ、チャイニーズ系の会社がやっている、超格安ツアーなのね。バスの運転手は英語はなせなかった。ツアーガイドさんは、かなり上手な英語を話すチャイニーズアメリカンだった。で、他の客はみんな外国の観光客だった。発展途上国の人が多かったな。バングラディッシュ、アルゼンチンとか。

でもこれまじ安い。見所も効率的にまわってくれるし、簡単なガイドもある。とまったホテルも悪くなかったし。ただしバスがオンボロ。あと英語しかない。それからチャイニーズ系がやってるので、チャイニーズレストランに3回も連れて行かれた。つれてかれたレストランで、「よう、兄弟」みたいな親しげな挨拶をガイドさんはかわしていたが、チャイニーズ系のネットワークおそろしや、と思った。

ワシントンは地下鉄が不便でタクシーも高いので、こういうツアーバスで効率的にまわってくれるのはありがたかった。ホワイトハウスの紹介のところでは、「みなさん、これが一番世界で有名なテロリストが住むところです」というジョークで笑いととっていた。

NYとちがってワシントンは遊ぶところがあんまりないので、あんまり面白くはないかも。ホワイトハウスみたいな政治的場所をいくつか見るだけだし、やっぱりアメリカ東海岸でひとつしかいけないならば、NYかな、と。でも翌日いったナイアガラはキレイだった。

コメント

  1. […] で、せっかくなのでカナダまで行ってみる。ツアーガイドさんが、「この中で、日本人だけはカナダの入国ビザが不要なので、せっかくだからカナダまで言ってみたら?」って言うから。前回書いたように、このツアーは、格安chinese busで、けっこう発展途上国からアメリカ観光にきた感じの人が多かった。その多国籍な人々の中で、「日本人だけはビザ不要だよ」というのは、けっこう印象に残った。つぐつぐ日本を経済大国にしてくれた親とか祖父母世代に感謝。ホテルから、国境の橋まで徒歩10分くらい。そこには無人ゲートが。 […]

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