クスコ、マチュピチュ

ペルー人はかなりフレンドリーで親切ないい人たちです。けっこう気に入っています。特にNYからペルーにきたので、超自己中心的なニューヨーカーとの対照がすごいです。しかし南米では英語がほとんど通じません。あぁ、言葉が通じないって悲しい。「toilet, restroom, bathroom」すら通じないことがあって、本当に哀れでした。bano(バーニョ)ってスペイン語で言うらしいです。これはもう忘れません。

 

さて、今日クスコからリマに戻ってきました。三泊四日で、リマ~クスコ~マチュピチュ~クスコ~リマ、というわりと強行スケジュールだったのですが、とても楽しめました。なんといっても目玉はマチュピチュの空中都市!もう完全にラピュタでした。標高2700mくらいの高さの山の尾根にある都市で、山の下からはその存在に気が付けません。だからこそ、スペイン人がインカ帝国を征服したときに、ここだけは存在に気がつかず、街が破壊されないまま現在まで残ったのです。そしてこの事実が、マチュピチュの文化的価値を高めているというわけです。

 

インカ帝国は文字をもたない文明だったらしく、なんのためにこんな高いところに空中都市をわざわざつくったのか、謎ということです。何人くらい住んでいたのかも謎。高度な文明だったのになぜ文字をもたなかったのかも謎。まったく、謎だらけ。

 

でも高山病になりました。ずいぶん回復しましたが、念のため、今日明日はリマでのんびりして体を休めます。あさっては、ナスカの地上絵を見に行きます!その後、バルセロナに飛びます!北米、南米ときて、いよいよヨーロッパ上陸!!

 

 

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