世界一周旅行に行く前に、ビザが必要な国について調べていこう。事前に日本で取得しておいたほうが良い場合もあるが、現地調達したほうが良い場合もあるので、一概にすべて揃えるのが良いとは限らない。
たとえばインドは、事前に日本で取得しておいたほうがよいと言われているらしい。ビザは護国寺から徒歩5分くらいのところで取得できる。でもここのスタッフみんなインド人だったんだけど、日本語ほとんど喋れないのね。日本語できるスタッフちゃんとおかないのは、かなり失礼じゃないか。
エジプトは、現地調達したほうがはるかに安いということを今回知った。4年前は、代官山のエジプト大使館までビザとりにいったけど、5500円もかかった(しかも、申請と受取の二回もいったので、その分、手間や交通費もかかったわけだし)。今回は、カイロ空港でたった15ドルで買った。しかも、申請書もなにも必要なくって、まるでジュースを買うがごとき簡単さだった。入国審査の直前のところで銀行のカウンターがあって、そこで両替もできるし、ビザ取得もできた。こう書くとまるで代官山のエジプト大使館が詐欺行為を行っているように聞こえるかもしれないが、一概にそうも言えない。というのは、エジプトでは何がおきてもおかしくないから。15ドルのはずがもっと高額を請求されたり、おつりをごまかされたり、なんてことは普通に起こりうる。うちらはそういう被害には遭わなかったけどね。国際空港の銀行のカウンターでそんなことが起こりうるのが、発展途上国。だから、旅行初心者や英語がさっぱり出来ない人は、事前に高いお金をはらってでも代官山でビザを取得したほうが良いのかもしれない。それにしても5500円はちょっと高すぎないか・・・?
ビザにしろ何にしろ、世界一周旅行で変な被害に遭わないためには、(1)英語がしっかりできること(2)問題が発生したら、大声で騒ぎまくること(3)日本人はカモだと思われていることを認識すること。特にエジプトみたいな発展途上国の観光大国では「いかに金持ち日本人観光客からぼったくるか」しか考えていない人がたくさんいる。ある程度ぼったくられるのはしかたがないと思うので、「経済援助の一種だ」と割り切ってしまうのがよいとおもうが、「ぼったくり方にも限度があるだろ」と僕は思う。
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