幸せな人生をおくるには、睡眠、食事(栄養)、運動(筋トレなど)の3つが重要です。この本では、睡眠と食事にフォーカスをあてています。僕は2015年にライザップをやって以来、相当な健康オタクとなり、この3つを徹底的に追求してきました。なので、本書にある知識はかなり既知でしたが、それでも知識の整理という意味もあり、とっても勉強になりました。
健康が大事ではないと思う人は稀だと思います。でも実際に健康を大事にした生活を出来ているかというと、微妙だという人も多いと思います。でも健康を大事にしたいとみんな思っているはず。このジレンマを、どうしたらいいかな、と普段からよく考えていたところ、下記の部分が印象に残りました。
アメリカは健康保険制度が日本と異なるので、医療費が非常に高額になる。そのため、情報の二極化が進んではいるものの、病気にならないための知識と自己管理能力を若いころからしっかり身につける
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日本では国民皆保険制度があるために、国民の多くが健康に対してそれほど関心を持たない
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オバマケア(国民皆保険もどき)みたいなものは、ない方が、自己管理能力は高まるのかもしれません。自ら健康になるインテンシブを設定するのが大事だと思います。とはいえ、現実問題、いま時点で、全員が自己管理能力が高いわけではないです。自己管理できない人に対する社会保障を行き届かせるのも重要です。でも、すこしずつ、個々人が自ら健康維持するようになるインセンティブを設定して、社会保障費がだんだん低下していくような世の中に移行していく必要があると思いました。
大事なのは、睡眠と食事と運動です。
睡眠に関して言うと、下記の本も勉強になります。
- 『スタンフォード式 最高の睡眠』
- 『快適睡眠のすすめ』
- 『世界最高のスリープコーチが教える 究極の睡眠術』
- blogで書評書いていませんが、クリスティアーノ・ロナウドやデヴィッド・ベッカム、ウェイン・ルーニーなどのスリープコーチを務めた方の書かれた本で、大変参考になりました。
食事(営業)に関しては、下記一冊読めば十分です。
- 『筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方』
- 著者のTestosterone氏は、マッチョ社長として筋トレ界隈では有名です。たくさん書籍がでてるのでそれらの本を読んでみたり、SNSもフォローすると、スーパーポジティブで心身ともに健康になれます。
運動(筋トレなど)に関しては、下記が良い本です。
ちょっと本筋から離れますが、瞑想に関する下記の本もおもしろいですし、ためになりました。
- 『世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる』
- 『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 』by草薙龍瞬
- 『最高の体調 ACTIVE HEALTH』by鈴木祐
健康で幸せな人生を、みんなが送れるような社会になりますように!
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