daniel1983

資産運用(asset management)

企業物価指数、3ヶ月連続で下落中

1月も下落、2月も下落、そして3月も下落。まぁ、別に驚きはない。というか、むしろ下落率が-2.2%って、そんなもんですんだんだ、って感じ。体感的にはもっと下がっているんだが。このニュースは企業物価指数のお話だけど、消費者物価指数だって他人事...
雑記(Scribbling)

『本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術』の読書感想

著者は、マイクロソフトの元社長。らしい。何気なく手にとって読んでみたら、読書スタイルが僕と似ていた。複数の本を同時並行で読む、ってスタイルね。しかも、なるべく幅広い分野にまたがって読む、ってスタイル。僕はせいぜい4~5冊ですが、著者は同時...
資産運用(asset management)

『1997年――世界を変えた金融危機』の読書感想

竹森先生、筆がたつなー。読まされた。面白い。 さて、「ナイトの不確実性」とは何か、というと・・・。通常、ファイナンスや経済学で不確実性というと、確率分布の分散のことを言う。この世界では、不確実性=リスク=ボラティリティ=分散(...
雑記(Scribbling)

『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』の読書感想

いままで読んだ経営学の本の中では、一番面白かった。ポーター("Competitive strategy")よりも、クリステンセン(『イノベーションのジレンマ』)よりも。 本書でたびたび登場するブルー・オーシャンの例を一つ...
資産運用(asset management)

『間違いだらけの経済政策』の読書感想

かなり斜め読みした、ってことを最初に言った上での素直な感想は、「ぜんぜん、本書の主張には同意できない」。いくつか記憶に残っている点だけメモっとく。 「デフレには良いデフレと悪いデフレがあって、2000年代の日本は、良いデフレだ...
経済学入門(Intro to Econ)

“Pop Internationalism”の読書感想

邦訳は学部時代読んだことがあったんだが。昨年ノーベル賞とったし、原著を読み直してみた。有名な、「国と国とが競争をしているというのは危険な妄想」という主張。いまだに日本では大臣クラスの政治家が理解できていないみたいだが。ちょっと、かいつまん...
資産運用(asset management)

『この金融政策が日本経済を救う』の読書感想

著者の主張はざっくり言うと「日銀は正しい金融政策をする能力がない」という感じ。僕も、今の日銀がいまだにゼロ金利にしていないのは、歴史的・致命的なミスだと思うので、この主張自体は賛成かな。ただ、「ん?」ってところもたくさんあった。 例えば、...
資産運用(asset management)

なんだよ、このいきなりの円高

昨日の日銀の発表では、政策金利は据え置かれた。 そろそろデフレくるよ。日銀も、 物価面では、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、石油製品価格の下落や食料品価格の落ち着きを反映して足もと低下しており、今後は、需給バランスの悪...
資産運用(asset management)

ゼロ金利まだー?

需給ギャップはマイナス4.1% 内閣府、08年10―12月期 @NIKKEI NET  ほーら。デフレ懸念は着々と強まっている。ゼロ金利まだー?
雑記(Scribbling)

『はじめての課長の教科書』の読書感想

かなり勉強になったかな。課長以上の管理職(経営者含む)も読む価値あるね。トップダウンでもなく、ボトルアップでもなく、ミドルアップダウンが日本の誇るべき経営形態だ、と。なるほど。それにしても、こういう本を書くのって、日本の経営学者の仕事だと...
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