2021年の抱負

大前研一さんによれば、「新年に決意を新たにすることほど無意味なことはない」とのことです。確かに、年始に「今年こそは」といいながら、三日坊主で時間が経過していくだけのケースはよくありますね。

ではどうすれば良いかというと、大前さんは、以下の3つを推奨しています。

  1. 時間配分を変える
  2. 住む場所を変える
  3. 付き合う人を変える

というわけで、僕は毎年抱負を考えるとき、何をするかだけでなく、何をやめるかを決意しています。事業も同じで、何をするかだけでなく、何をやらないかを決定することも重要だと考えています。時間もお金も経営資源も有限だからです。人付き合いも同じです。とにかく、時間は有限なので、何かに時間を割く=何かに時間を割かない、という等式が成り立っているわけです。

この3つ以外にも、「(サラリーマンなら)転職する」「(経営者なら)事業構造を見直す」「(社会全体でみるなら)雇用流動性を適切な水準にする」というのも良いことだと僕は思います。時間配分、資源配分を定期的に見直すのは大切なことだと僕は思います。この辺のことは、話がそれすぎなので、もし需要があれば、別途ブログに書いてみます。

さて、話をもとに戻して、今年の抱負。まず。昨年どんなことを言っていたかと言うと・・・

2020年の抱負

そして、ようやく本題。2021年の抱負。『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』のアクションマトリックス風に書いてみると・・・

[やめる]


[増やす]
・東京、大阪などで過ごす時間
・健康的な生活習慣(筋トレ、HIIT、睡眠、良い食習慣)
・書く(blog、手帳、ノート)
[減らす]
・福知山で過ごす時間 
・お酒
・漫画
[はじめる]


2021年の抱負、Action Matrix風に

こう書くと、[やめる]と[はじめる]は無いですね。毎年、継続的に見直していると、だんだん洗練されていくので、微修正しかなくなるからだと思います。

しかし、大前研一さんの言い回しでいうと、「引っ越す」とまでは言わずとも、過ごす場所を大幅に変える計画になっています。物理的に過ごす場所が変われば、付き合う人も自然と変わるし、時間配分も強制的に変わります。なので、絶対に何かが変わることは確実です。たしかに、「決意を新たにする」よりは、よほど確実に人生を変えられそうですね。

(参考)

大前流「自分を変革する」3つの方法

コメント

  1. sugi-shun より:

    てすと

タイトルとURLをコピーしました