2008-03

学問(learning)

計量経済学についての雑感

まさかの大学院進学で,経済学を修士課程までやってしまった.特に計量経済学はよく学んだ.計量経済学とは,統計的手法を用いて経済理論を評価する学問,と通常定義される.ただのデータいじりは「理論なき計測」であるとして嫌われる.この2年間計量経済学...
雑記(Scribbling)

大学院卒業!

きのう大学院の学位授与式でした.安西塾長の式辞は(1)徳をつめ,(2)義塾で学んだことを誇りに思え,(3)未来への先導者になれ,の三つの話で構成されていました.学部の卒業式とは若干ちがった雰囲気で,なかなか良かったです.
雑記(Scribbling)

『脳を活かす勉強法』の読書感想

タイトルに惹かれた&NHKプロフェッショナルの司会や『フューチャリスト宣言』などで有名な茂木さんの本,ということで読んでみた.茂木さんに好感をもった状態で読んだのだが,率直な感想は,「この程度の工夫,誰でもやってるはず」である.例え...
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『頭のいい段取りの技術』の読書感想

薄いし文字も大きめなのでさらっと読めてしまう.段取りが悪い人が周りにいてもし困ったら,これをオススメして読んでもらうのが良いだろう.自分で何か言うよりも効果ありそう.内容は,当たり前のことばかり.例えば,関係各所の調整するとき「同意の場合...
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『坊っちゃん』の読書感想

1ページ読み進めるのがもったいない,なにしろこの本はたった132ページしかないのだ,こんな風に思ったことはこれまで一度もないが,傑作とか名作とか呼ばれる名高い本というのは,きっとこういうものなのだろう.文章自体はおそらく子供の頃の読んだこ...
雑記(Scribbling)

直感で感じる確率が間違う良い例

これ有名な確率の問題.番組の司会者が、勝ち残った回答者たちに3つのドアのうちから1つを選んでもらう。1つのドアの向こうには、めざす賞品が隠れている。他の2つの背後に は、はずれの印にヤギが置かれている。回答者はまずドア1を選ぶ。すると司会者...
雑記(Scribbling)

『夫のハゲはなぜ癇にさわるのか?』の読書感想

小中高とずっと一緒だった友達に久しぶりに会ったら,半ば(というか完全に)笑いのネタにくれた本.いやぁ,まったく.もう20代半ばだというのに,まったくバカっぷりは変らないね.でもせっかくなので,読んだ自分も自分だが.しかしこれがまぁ,けっこ...
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『世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく』の読書感想

元マッキンゼーのコンサルタントである著者が,中高生向けに「論理的に考えるとは,こういうことなんだよ」ということを書いた啓蒙書.平易な日本語で書かれてあり,著者の啓蒙しようとする意思が伝わってくる.この手の「ロジカルシンキング本...
学問(learning)

新しく論文を書きました

昨年末から取り組んでいた,"Measuring the Intertemporal Elasticity of Substitution in Japan"という論文が,以下のページより,慶應COEのdiscussion paperとしてD...
雑記(Scribbling)

『効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法』の読書感想

けっこう僕自身もいろいろな局面で,ITをいかに使えば効率を最大化できるかをよく考える.しかし,この著者に比べたら僕なんてまだまだ甘いな.とにかく,ありとあらゆるツールを使って,どうやったら知的生産効率をアップできるか,常に徹底的に考え続け...
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