世界一周旅行の予算

うちらが成田で一番最初、JALカウンターのところに行ったら、JALスタッフの若い女性がうちらの分厚い世界一周旅行チケット郡を見て「世界一周旅行するんですか?うらやましい、いくらくらいかかるんですか?1000万くらいかかるんですか?」って聞いてきた。JALに勤めている人ですら、世界一周旅行はもっと安く実現可能なことを知らないんだ、って思った。1000万もかからんってば。そんなかかるんなら、うちらも行けてないよ。

世界一周旅行券ってのが売られていて、みんなが想像しているほどは高くない。いろいろな種類があって価格も多岐にわたるけど、参考までに、うちらが購入したものは、一人一周45万円くらいだった(税、燃油料など全て込み)。「one world」っていう航空会社のアライアンスがあって、このアライアンスに参加している航空会社の飛行機なら(色々な条件付で)乗り放題、という夢のチケット。基本的な条件は、同一方向に一年以内、ということだった。詳しくは、以下を参照。ただし、以下に書いてある値段には、燃油チャージや空港使用税などが含まれておらず、この7月くらいから燃油チャージがすっごい高くなったらしい。

http://www.oneworld-jp.com/ow/products/oneworld-explorer

「one world」には、JALが参加していて、かなり大きなアライアンス。ANAが参加している「star alliance」というのもあって、こっちでも世界一周旅行券が買える。詳しくは以下。やはり燃油チャージ代とかは入っていない。

http://www.staralliance.jp/fares01.html

「one world」と「star alliance」の両方とも大体似たような価格設定になっているが、両者とも無条件で乗り放題というわけではない。ちゃんと条件がある。両者では、この条件が異なる。「one world」は大陸の数ごとに価格が異なり、「star alliance」だと飛行距離の区分で価格が異なる。その他、細かい条件が異なるので、どういうルートで世界一周したいかによって、安いほうを選べばよい。条件とはたとえば、一つの大陸の中では何回までしか飛べない、とか、同じ空港に何回もいけない、とか、そんな感じのもの。

「one world」や「star alliance」のほかにも航空会社のアライアンスはいくつかあるらしいけど、日本人ならJALかANAが加盟しているほうが都合がよいだろうから、この二つだけ検討するのがいいと思う。しかも、JALかANAのマイレジに参加したら、めっちゃマイレジたまりまっせ。

あとは、旅行先での宿泊費、交通費、観光費、お土産代、食費、ということになる。これはもう人によって様々。男子一人旅で野宿上等、って人は、かなり低予算でいけるらしい。アジアの物価安い国に長く滞在して、物価の高い欧米はさらっと通り抜ける、という作戦でいけば、一人一日2000円とか3000円で回れるらしい。こういう安旅では、基本的に安いユースホステルに泊まるのが前提。

あと学生だったら、国際学生証もっていけば、かなり多くの観光施設が半額になるから有効活用しないと損。ヨーロッパにおいて、ある一定期間電車乗り放題になるユーレールパスも、25歳以下だと3割くらい安く買える。うちらはギリギリ25歳だったからこの恩恵は受けられた。

社会人になってある程度お金があるときにはもう時間がなくって、学生で長い休みがあるときにはお金が無くって行けない、っていうのが普通だと思う。学生のとき1年間くらい必死でバイトして100万くらい貯めて、それで卒業までのどこかの夏休みで2ヶ月くらいかけて貧乏旅行で一周してくる、ってのが一番現実的そう。

ちなみにうちらはね、野宿上等まではいかなかったけど(一応、ハネムーンだし!)けっこうな貧乏旅行だったよ。エジプトでは800円の宿だったし、パンと具を買ってきて、妻がサンドイッチ作って食費浮かしたり。「ハワイ10日間豪華ハネムーン」よりは、「世界一周貧乏ハネムーン」を選択したってこと。でもこっちを選択して、本当に良かったと思ってる。これからあと何十年かの人生を、確実に豊かにしてくたと思う。

予算はそんな感じかな。

世界一周旅行の、何を書こうか?

このblogをもとに本を出版しよう、ってけっこう本気で思ってるんで、何を書いたらいいか、整理してみよう。以下、本の仮の目次w

  • はじめに
    • この本について
    • 予算(物価)
    • ルートと期間
    • 言葉(英語)
  • コンテンツ
    • 旅行前の準備
      • 危険情報を調べる
      • 健康(予防接種)
      • 保険に入る
      • ビザ取得
      • 持っていくもの
      • 荷物の運び方
      • お金の持ち運び方
      • マイレージに参加する
      • 有益サイト(hostelworld.com, octopus)を活用する
    • 旅行中の日記
      • 雑記
      • 旅の有益情報
      • 経済学的、歴史的、宗教的、政治的な分析
    • 旅行後に思ったこと
      • これから世界一周する人へのアドバイス
      • お土産
      • トラブル体験について
      • 日本の製造業はすごい
      • 世界の中の日本
      • いろいろなベスト3(良かった街、遺跡、自然、航空会社)とワースト3
  • 終わりに
    • うちらが世界一周旅行で感じたこと

だいたいこんな感じでしょうかしらん。この目次は随時更新することにします。そしたら、今年の終わりころまでには中身が整理された本の土台ができるはず。

世界一周旅行をしてみた感想

感想、一言で書けるはずないけど。あまりにも刺激的すぎた。情報量多すぎ。整理できてない。priceless。少しずつ書いていくか。んで、そのうち記事がたまったら、本でも出そうかな。『地球一周デート:ハネムーンはワールドジャーニー』みたいなタイトルの本。既にそういう本っていくつか出てるけどね。たとえばこんな本とか。

 

この本、読んでるとかなり爽快感があるよ。著者の高橋歩は、ハネムーンに一年八ヶ月も世界一周旅行した、すっげ自由人。彼のblogもあるらしい。妻は、5年くらい前にこの本を買ったらしい。そのときの妻は、まさか自分がハネムーンで世界一周旅行するとは思ってなかったことでしょう~。うちらがハネムーンを世界一周しようと思ったのは、この本の影響もあったんだよね。

世界一周旅行って、コースも日程も予算も、いくらでもやり方がある。自分で行きたいところをピックアップして、そこに行くことの実現可能性を考えて、時間をかけてルートと旅程を作っていくわけ。どんなルートであれ、絶対やる価値はあると思う。うちらも、本当にやる価値があった。

日本にいると、「国際的=アメリカ的」、「英語が喋れる=国際派」、「外国=欧米」、「アメリカ留学経験あり=国際感覚豊か」という感じで言葉が使われてるけど、それはトンチンカンなお話。「外国ではこうで、だから日本もそれを見習ってこうするべきだ」みたいな論理を使う人がたくさんいるけど、国連加盟国って192ヶ国もあるわけだし。「その外国って、どこ」と常につっこんでみよう。まぁ、大概それは欧米をさしているわけだけど。

アメリカは昔住んでいたこともあったし、懐かしく思った。NYでは妹と友達とかに会って、ついこの前までみんなで京都の結婚式にいたのに、いまはみんなNYいるね、とかいって笑ってた。ワシントンDCでは昔住んでた家まではいかなかったけど、あの雰囲気はすっげ懐かしかった。南米ペルーは、英語がまったく通じなくってまじ困った。いまの地球上で、これほど英語が通じないエリアがあるなんて、思っていなかった。イスラム諸国は、あまりに自分の知っている世界とはかけ離れていて戸惑った。でも「中東」って一言でいっても、国ごとにそれぞれぜんぜん違うってことを知った。エジプトは観光立国、というか、観光以外に何もなくって、この国ピラミッドなくなったらどうなるんだろう、って思った。ヨーロッパは豊かで良かったけど、植民地支配でやりたい放題やった影響による問題が、いまだに解決されずに残るイスラエルを訪れて、複雑な気持ちになった。ドバイは急発展してたけど、その影にいる出稼ぎ労働者のストレスは相当大きそうだった。インドではカースト制度が根強く残っていて、最低限人間らしい生活すらできていない人が道端にたくさんいた。香港は超キレイで欧米的で英語も通じてよかったけど、これもイギリスの植民地支配のおかげなのかな、と思ったらなんともいえない気持ちになった。

旅行中、世界一周旅行してるって人に3回あった。一回目は、アンマンからカイロの飛行機で会った日本人の女の子。二回目は、エジプトであったオーストラリア人の男性と、ニュージーランドの女性のカップル。三回目は、ヨルダンで会ったユダヤ系フランス人。その他、いったいこの旅行で何人にあったんだろう。いいやつもいたし、悪いやつもいた。

海抜でいったら、最高は南米のクスコの3800mから(ここら辺では高山病になって大変だったわ)、死海の-400mまで行ってきた。死海ってまじぷかぷか浮かぶのね、これもかなり楽しかった!

国の数は、15くらいかな?たぶんcityの数でいったら30~40くらいかな。パスポート、スタンプだらけ。何回パスポート出し入れしたことか。パスポート番号も暗記してしまったぜ。

とまぁ、うちらの二ヶ月に及ぶ大旅行も、ついに終わっていまは新居で新生活の準備中。旅行中の経験や、感想も、徐々に書いていくよ。そしていつか本を出したいな。(けっこう本気)

そのバトンを落としてはいけない

地球って丸いのね。4月に京都で最高の結婚式をして、その一週間後くらいに日本を発った。それで、ひたすら東に向かって移動しまくってたんだ。そしたら、また日本に戻ってきた。地球って丸いのね。ついさっき新居に無事もどってきたよ。

ひさしぶりの日本語。じめじめした感じで暑い日本の夏。店や駅のスタッフの礼儀正しい対応。この国は豊かで素晴らしい。

今回の旅、楽しいことも悲しいこともたくさん見てきた。発展途上国で見た現実を忘れないために、旅行記を書こう。来週の月曜からいよいよ働き始めるけど、しばらくしたらまた日本の豊かさに慣れちゃうんだろうけど、少しでも覚えておくために、旅行記を書こう。「地球一周デート」ってすごい刺激だった。

戦争で核を二発もくらって、東京は焼け野原にされた。それでも半世紀で奇跡の復興を遂げ先進国の仲間入りを出来たのは、うちらの親世代、そして祖父母世代が汗水垂らしてがんばったから。「自分はともかく、自分の子や孫は、豊かな生活が出来るように」っていう希望をもって、必死に働いてくれたから。そのおかげで、僕たちは「ハネムーンに世界一周旅行」なんていうふざけたくらいの贅沢が出来た。「がんばったって、何にも変わらない」ってあきらめてたら、今の豊かな日本はない。世界を周ってみたら、あきらめちゃってる人たちばっかりの国もあった。そういう国では、子供が大人になっても何にも変わらない。

うちらの世代ももっと勉強し働き努力を重ねないといけない。せっかくここまで豊かになった日本を沈没させてはいけない。上の世代がうちらの世代に渡そうとしている、そのバトンを落としてはいけない。

Hong Kong

Yesterday pretty late at night, we got to Hong Kong. (We are staying at http://www.yesinn.com/). I feel so secure and comfortable here. Especially because we flew from India, I really felt like this. After all, Chinese and Japanese people look quite alike, and we have many things in common, although there are many concerns between the two. But really, I felt like I was back in Japan. India was just too different from Japan (I will write about this later). And maybe especially because this is Hong Kong, I see many Japanese stuffs; snacks, drinks, department stores. And the time difference between HK and Japan is just ONE hour. We are so close to Japan.

This is the last city of our around-the-world trip. Our honeymoon will finish soon. I don’t know how many countries and cities we have visited. I don’t know how many times we took airplane. I don’t know how many people we met ( some were good, some were bad).  I do know how much we have used, I spend a lot, but I do believe that it worthed to do this trip. I got so many precious sweet memories from this journey. I suppose the term “priceless” should be used to describe this kind of things.

Anyways, I will be back in Japan on Thursday.