ワシントンからナイアガラは、バスで8時間くらいかかる。その途中に、hershey’s chocolateworldに寄った。
ディスニーランドみたいな感じ。アトラクションがあって、チョコレートの製造過程について楽しくお勉強できる。妻、大はしゃぎ。25歳なのに5歳みたい。まぁいいけど。
ナイアガラ、夜到着。ライトアップしてる滝がキレイ。自然のものとは思えない。ナイアガラ市は、アメリカとカナダの国境にまたがる町で、”one city and two countries”という面白い特徴がある。
で、せっかくなのでカナダまで行ってみる。ツアーガイドさんが、「この中で、日本人だけはカナダの入国ビザが不要なので、せっかくだからカナダまで言ってみたら?」って言うから。前回書いたように、このツアーは、格安chinese busで、けっこう発展途上国からアメリカ観光にきた感じの人が多かった。その多国籍な人々の中で、「日本人だけはビザ不要だよ」というのは、けっこう印象に残った。つぐつぐ日本を経済大国にしてくれた親とか祖父母世代に感謝。ホテルから、国境の橋まで徒歩10分くらい。そこには無人ゲートが。
で、ゲートを通ったら、ゲート前にたむろっていた3人くらいに、「え?そこ通っていいの?ビザは?」って呼び止められる。「日本人はビザ不要なんだ」って言うと、羨ましそうに「そうか、うちらもビザ不要かな?」って聞かれたんで、知るかよ、って一瞬思ったけど、「どこ?」って一応聞いてみたら、「ネパール」って。「ごめん、分からないけど、ビザ必要だと問題になるから、こっち側こないほうがいいんじゃない」ってな会話を、国境のゲートのあっちとこっちで話をしていたんだが、つぐつぐ日本を経済大国にしてくれた親とか(以下略)。
橋のアメリカ側のゲートを通ると、橋の中央に入国審査の建物が見えてくる。そこで、
officer:”How long are you planning to stay?”
me:”for about 15 min, maybe”
officer:”what is the purpose of your visit?”
me:”i just wanted to know how the great fall would look from the other side of the river.”
というふざけた会話を。通行料は25cent。コインを用意しときましょう。寒かったんで、本当に15分くらいでカナダからアメリカに戻った。
この25セントの国境越え、タクシーを乗ると、車の国境越え料金がかかってけっこう高いらしい。ので、寒くとも歩きましょう。ナイアガラはけっこう北のほうにあって、寒いです。
翌日、昼間のナイアガラの滝を見る。すごい迫力。でも寒い。maid of the mistという、滝の近くまで船で行くアトラクションに乗る。
調子にのって船の一番前に行く。びしょ濡れ。寒い。滝しぶきで、視界は真っ白。とにかく寒い。でも運よく、虹を見ることが出来た。ラッキー。
昼過ぎにナイアガラを出発。夜、NYに無事帰還。友達の家に転がり込む。いやー、このチャイニーズツアーは、とにかく安くって良かった。
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