会計士の友達に薦められてやってみたけれど、かなりいい感じです。マネーフォワード。これまでずっとExcelとかスマホのアプリとかで手入力でがんばっていたけれど、これでほぼ家計簿が自動化できそう!テクノロジー万歳。
マネーフォワード|家計簿アプリやクラウド会計ソフト
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思いつく限り箇条書き。
- 銀行口座のログイン情報をマネーフォワードにわたすということ自体、最初は抵抗があったのだけれど、よく考えると「アクセスするためのログイン情報」と「お金を動かすために必要な情報」は別で、マネーフォワードにわたすのは前者だけ。というわけで、仮にマネーフォワードからデータ流出がおきても、最悪でも僕の預金残高情報が流出するだけで、お金を出したりは出来ない。
- 仮想通貨は対応していないところも多いようだ。bitflyerとか大手は対応しているようだ。でも僕が使っているGMOコイン、SBIVC、DMMbitcoinの3つとも未対応。残念。でもまぁそのうち対応してくれでしょう、きっと。
- グループ作成という機能が便利。これは、「全体の家計簿」とは別に「夫だけ」「妻だけ」みたいな感じで分けることが出来るという機能。ただ、クレジットカードで家族カードがある場合だと、識別できないようだ。クレジットカードのサイトにいってCSVを落とせば、家族カードかどうかを識別できるのだけれど・・・そこまではデータを取りにいけないようだ。
- 振替機能が便利。クレジットカードだと、決済したタイミングと、口座が現金が引き落とされるタイミングがずれる。デフォルトだと、マネーフォワードは決済したタイミング(発生主義)で家計簿を記録し、口座から現金が引き落とされるときは、家計簿には反映されず、「振替」という表示がされている。
- 口座間のお金の移動をした場合は、自分で「振替」処理を出来る。ちょっとめんどくさいのは、振込手数料の処理。
- 例えば、A銀行から10万円をB銀行に振り込んで、手数料が540円だったとすると、入出金の金額が合致しなくなるという話。どこまで細かくやるかという話だけれど、手入力してみました。ちょうめんどくさいけど。
- 窓口で振込するなら、手数料だけ現金で払うとか、別の行にするとか、なんか工夫できるかもしれないけれど。
- よく履歴を見たら、窓口で振込したときは手数料が別の行になっていなくて、ネット振込だと、別の行になって、手数料が識別できていた。なんなんだこれは。
- ツケで払った場合の処理をどうしようかけっこう悩んだ末に、これもとりあえず発生主義で、手入力することにした。で、請求書が届いてあとで銀行振込するときのお金の移動は、「計算対象」のチェックボックスを外して終わり、と。
- apple watchで電子決済するときの処理。apple pay(SUICA)とクレジットカード(quick pay)で実は全然扱いが違って、めんどくさい。
- quick payはクレジットカードなので、発生主義。これは上述した通りで、問題ない。
- でもapple pay(SUICA)で発生主義をやろうとすると、すごくめんどくさい。というのも、発生したときには、キャッシュは動いていない。apple pay(SUICA)的にキャッシュが動くのは、チャージしたときなんですね。だから、たとえばsuicaに5000円チャージしたら、そのタイミングで5000円使ったことになる。チャージされた5000円から150円とかで自販機でコーヒーとかを買っても、お金を使ったことにはならない。発生主義を貫き通すなら、150円は手入力。そして5000円のチャージは「計算対象」のチェックボックスを外す必要がある。そしてさらにめんどくさいことにこの5000円を資産として手入力する必要がある。(マネーフォワードでは「サイフ」と呼んでいる」。)まぁ、もうこれくらいならチャージしたタイミングで使ってしまったことにして良いでしょう、という感じ。
- 現金の家計簿。これもネットとか調べてみたら、二通りの流儀があるようだ。僕は、ここはあくまでも発生主義にしてみた。
- サイフにキャッシュをいれたタイミングで、そのキャッシュを使ったことにする方法。
- あくまでも発生主義。
という感じです。家計簿、というか資産管理ちゃんとがんばります。