『現代語訳 論語』の読書感想

けっこう途中激しい睡魔に襲われたけれど、大人の義務として読みきってやった。あんまり面白くなかったかなー。論語って超名著のはずなのに、なぜでしょう。きっと僕が人間できてないからでしょう。
で、中身。学問して死ぬまで成長しましょう、仁を会得するのは超難しいよ、というところでしょうか。
ちなみに、訳者は有名な齋藤孝さん。『学問のすすめ』の現代語訳もおすすめです。

コメント

  1. […]  なんという素晴らしい良書でしょう。もっとはやいこと読むべきでした。 やっぱり時間の淘汰に耐えた本というのはすごいです。『武士道』も素晴らしいけれど、あれは111年モノ。『学問のすすめ』も素晴らしいけれど、あれは130年モノ。『君主論』も素晴らしいけれど、あれだって500年モノ。『帝王学―「貞観政要」の読み方』も素晴らしいけれど、あれもせいぜい1400年モノ。では本書は?なんと2000年以上モノだ。そりゃ読む価値あるわ。(ちなみに、同じく2000年以上モノの『論語』は、どうも僕に心にはあまり響かなかったようで、ただ眠いだけでした。) 例えばこれとか、要は「3C分析しましょう」って言っているのですね。 だから戦争のことに通じた人は、[敵のことも、身方のことも、土地のありさまも、よく分かったうえで行動をおこすから、]軍を動かして迷いがなく、合戦しても苦しむことがない。(p141) 最初に訳者による解説で孫子の特徴として「好戦的ではないこと、現実主義的なこと、主導性を握ることの重要性が繰り返し強調されること」の三つをあげています。この三つだけでも肝に命じて生きていこうとか思いました。 ほかにも心に刺さった内容がたくさんありましたが、本当に素晴らしい本です。絶対にまた読み返します。 本屋さんの店頭に並ぶ流行りのビジネス書ばっか読んでないで、こういうのもっと読もう。 投稿者 daniel1983投稿日: 2011年7月5日2018年2月4日カテゴリー 雑記(Scribbling) […]

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