http://www.boj.or.jp/type/stat/boj_stat/cgpi/cgpi0903.pdf
まぁ、別に驚きはない。というか、むしろ下落率が-2.2%って、そんなもんですんだんだ、って感じ。体感的にはもっと下がっているんだが。
このニュースは企業物価指数のお話だけど、消費者物価指数だって他人事じゃないわけで。別に難しいこと考えなくたって、単純な話。テレビをつければ「いかに倹約するか」って特集ばっかり。みんな消費控えまくり。そりゃ当然、デフレに近づくでしょ。
しかしゼロ金利にはならない。超低金利止まり。
ちょっとコアCPIがプラスに転じたらすぐ利上げ、でデフレ懸念がすぐ再燃して、すぐ利下げ、って時代がずーっと続くんじゃないか、って気がしてきた。今の日銀の意思決定者はインフレを異常に怖がっているみたい。
それを責めても仕方がないので、それをgivenとして自分の人生に生かそう。とりあえずは、住宅ローンの見直しかな。このままいくと、のらりくらり、物価はほとんど変わらない時代が続くんじゃないか。というわけで、住宅ローンを組むとき、ちょっと前までは、(将来の金利引き上げを予想して)固定金利を選ぶのが多かっただろうけど、いまは変動のほうがいいんじゃないか。フラット35とかだと、35年間固定金利で3%強だと思うが、現状を脱出して金利水準が昔みたく4とか5%とかある時代、もう来ないんじゃないか。
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