『カラマーゾフの兄弟1』の読書感想

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

趣向を変えて,文学作品を読んでみた.経済,金融,統計,ビジネス関連の本しか読まないので,文学作品の読書スピードが異常に遅いです.この作品は4巻からなっているらしく,長い長~い長~~い.一巻とりあえず読んだわけだが.

傑作と呼ばれるだけのことはあるのかなぁ?まだ序盤だし,なんともいえないが,だんだんストーリー展開が進むにつれて楽しくなってきた.

ときどき,そうだなぁ,10ページに一回くらいの頻度で,印象に残る表現が出てくる.たとえば「腹を立てるのは実に愉快な行為で,ときどき人はわざと腹を立てる」とか.

最近,新約が出版されたおかげで,この本けっこういま読まれている模様.

たまにはこういう文学もよい.

コメント

  1. chara より:

    ときどき人はわざと腹を立てるって面白い笑。愉快な行為なのかあぁぁ。でも人間しかしない行為だよね。(たぶん・・。)

  2. daniel より:

    うーん,どうでしょう.2巻借りようと思ったら,すでに貸し出されてた・・・しかも予約者が俺の前に3人もいる.人気だな,カラマーゾフ.

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