今年のノーベル経済学賞は誰?

そろそろ発表のはず.明日あたりなんでしょうか?気になりますね~.Mankiwも気になってる様子.

http://gregmankiw.blogspot.com/2007/10/my-bet-on-nobel.html

Mankiwの予想は,”Fama, Feldstein, or Barro”とのことですが,どうでしょう.経済学の場合,(自然科学と違って)若造がとることはまずないことを考慮すると,この3人の名前が挙がるんでしょうね.あとは,これまでの流れみたいなものもあるし(同じ分野で連続してあげない,とか,そういうことがある).そういうことも考えるとやはり,この3人のうち誰かということになるんだろうか.

今年とるかどうかは別にして,そのうち確実にとると思われる人リストだったら,ほかにも名前が挙がるんだろうけど.たとえば,LP Hansen, P Krugmanとか.Steven Levittはどうなんだろう.

ま日本人には,少なくとも向こう数十年は縁が無い話だ.日本人が獲れるかも,というところに行くには,向こうのトップスクールでPhDとって,そのままトップスクールに就職決めて,じゃんじゃんトップジャーナルに業績だして,そのままトップスクールでテニュアとって,ノーベル賞候補になりましたね,・・・ってゆう日本人がじゃんじゃん出てこないと行けないわけだが,現実にそんな日本人はほとんどいないし・・・可能性があるとしたら,今の僕の世代以降のスーパースターが起こす奇跡にかけるしかないんじゃないか.

ちなみに,

引用回数ランキングTOP1000(1975-2000

に登場する日本人は,以下でした.数字は順位.括弧内は略歴.

  61
Amemiya,-Takeshi (ICU -> PhD from Jonhs Hopkins -> Prof at Stanford)
174
Hayashi,-Fumio     (Univ. of Tokyo -> PhD from Harvard -> Prof at Univ. of Tokyo)
556
Aoki,-Masahiko    (Univ. of Tokyo -> PhD from Minnesota  -> Prof at Stanford)
607
Matsuyama,-Kiminori  (Univ. of Tokyo -> PhD from Harvard  -> Prof at Northwestern)
821
Ito,-Takatoshi    (Hitotsubashi -> PhD from Harvard -> Prof at Univ. of Tokyo)
963
Suzumura,-Kotaro  (Hitotsubashi -> PhD from Hitotsubashi -> Prof at Hitotsubashi)

・・・というわけで,KeioのKの字も見当たらんのが現実でして.Book smartな人材はUniv. of TokyoかせいぜいHitotsubashiが供給してくれるので,KeioはStreet smartな人材育成に力点を置き,academicな大学院に資源を配分しません,というのが安西政権の考えなのだろうか,と以前から思っていたが(Law schoolへの力の入れようと,graduate school of economicsなどへの力の入れなさ具合を,露骨に感じる),これを見たら何も文句は言えないよなー.

ところで,Suzumura Kotaro先生すごいな.海外でPhDとってないのにこれだけ業績あげるとは.

(補足)
過去の受賞者一覧は,こちら

http://www.nobelprizes.com/nobel/economics/economics.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です