“The Search: How Google and Its Rivals Rewrote the Rules of Business and Transformed Our Culture”の読書感想文

図書館で和訳版が借りられてたので、しかたなく原著で読んだ。Amazonレビューでも和訳が悪い、とか書かれていたし。読むのに10日くらいかかった。もっと英語を磨かなければ。

『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』でも紹介されていたので読んでみたわけだけど結論から言うと、この本は面白い。しかし1年前の本であり、この間、この本で主張されているようなことがウェブ上のいろいろなところで(おそらくこの本の影響もあって)書かれていたので、すごく新しいことが書かれている、という印象はうけなかった。逆に言えば、1年前の2005年の9月の段階でこの本を出版した著者はすごい。

いくつか気になる点をメモ。

1)まず、Chapter1の初っ端の言葉がすごい。

The library of Alexandria was the first time humanity attempted to bring the sum total of human knowledge together in one place at one time. Our latest attempt? Google.

この文章を読んで、Google創設者のPageとBrinの考えていることが、いかにイカれているかがよく伝わる。「そんなこと無理にきまってんだろ」という意味ではなく、「本当にやりかねない」という意味で、イカれていると感じた。Google創設者に関わらず、Google社員すべての情熱がテクノロジーによって具現化され、それが有史はじまって以来で最大の大改革を人類に引き起こそうとしている・・・と書くと仰々しいけど、要は、世界を変えたりするような大物の頭の中は、なんらかの情熱で燃え滾っている、というだけでしょう。こういう情熱を持ってる人間は幸せだと思うが、Googleは本当に情熱で燃え滾っている。甲子園の斉藤投手にとっての野球、PageとBrinにとってのGoogle、僕にとってのEconometrics。

2)Zeitgeistはこの本ではじめて知った。

3)ボルテールの言葉

Judge of a man by his quiestion, rather by his answers.

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