資産運用(asset management) 『LTCM伝説―怪物ヘッジファンドの栄光と挫折』と『天才たちの誤算―ドキュメントLTCM破綻』の読書感想 両方を読んだ(読んだ順番に並べた)。 前者は、専門知識がないとつらい。専門知識とは、学術的な知識・金融実務的知識の両方。僕は学術的なことは分かったが、実務の知識がないので、実際どういう取引があったのかを説明するところを読むのに最後まで馴... 2006.10.01 資産運用(asset management)
雑記(Scribbling) 『引き裂かれる世界』の読書感想文 たまには国際関係論とか外交とかの本を読んでみた。 うちらの経済学、金融工学、計量ファイナンスみたいな世界とは大分「研究する」という行為が、国際政治学みたいな分野とは異なるという印象を持った。うちらの世界では、理論構築と統計的検証の行ったり... 2006.09.14 雑記(Scribbling)
学問(learning) 『ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理』の読書感想文 バートン マルキール自身は、超有名な経済学者。有名な経済学者が書いたからというわけではなく、僕はこの本の内容にはほとんど賛成。マルキール教授の言っている事にはほとんど賛成。 マルキール教授の基本的な主張は「市場効率仮説は概ね正しいから、市... 2006.09.12 学問(learning)
情報技術(IT) “The Search: How Google and Its Rivals Rewrote the Rules of Business and Transformed Our Culture”の読書感想文 図書館で和訳版が借りられてたので、しかたなく原著で読んだ。Amazonレビューでも和訳が悪い、とか書かれていたし。読むのに10日くらいかかった。もっと英語を磨かなければ。 『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』でも紹介... 2006.09.09 情報技術(IT)
情報技術(IT) 『ウェブ進化論』の読書感想 印象に残ったキーワードと一言だけ残す。 1.キーワード:「情報自体が自然淘汰される」 文脈:Google社内のメンバー5,000人での情報共有をどうやるの?という文脈で出てきた言葉。 意味:大事な情報はみんなによってrefe... 2006.08.26 情報技術(IT)
経済(Economy) 『経済論戦は甦る』の読書感想 2002年に出版された本。かなり話題になった経済本なので、いまさらながら、通学の電車での暇つぶしに読んでみた。 2002年の時点で、当時の経済論戦を二項対立に整理できたのはすごい。そして自分の立場はなんなのかもはっきり... 2006.08.08 経済(Economy)
学問(learning) 『統計学とは何か―偶然を生かす』の読書感想文 ''クラーメオ・ラオの下限''とかでとてもとても有名なラオ先生の講演内容をまとめたものの日本語訳。 最初のほうをパラパラめくったらけっこうおもしろそうだったので読み始めたんだけど、思ったほどおもしろくなかった。というか、『統... 2006.08.04 学問(learning)