『構造改革の先を読む―復活する経済と日本株』の読書感想

図書館ふらついてたら、表紙のロバート・フェルドマン(モルガン・スタンレーの有名なエコノミスト)と目が合って借りてしまった。目力に負けました。でもこういう本は、出版直後に読まないと効果が薄いかもな。本書は、2005年11月に出版された本。3年近く経っております。

2004年11月15日にフェルドマンさんが慶應で講義した時に聞いた話と重なる部分もあった(話が面白かったので、その時の資料をいまだに持っている)。すっごい日本語上手な点が印象に残ってる。MITでPhDもってることにびっくりしたことも覚えている。一番よく覚えているのは、社会で必要なスキルとして次の5個を挙げたこと。

  1. 明快な文章を書くスキル
  2. プレゼンのスキル
  3. 時間管理スキル
  4. 場所管理スキル
  5. 英語スキル

特に1.のところで、「誰のために書いているかを考えて書く」ことが重要だと言っていた。

当時の講義の話にしろ、本書にしろ、洞察に富む内容だった。

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