上限金利規制を巡る論争。直感的には、「法外な金利を認めるなんてよくない!法律で規制すべき!」という意見が人の気持ちに強く訴えかける。が、経済学的には、「規制すると、非常に高いリスクのある借り手に資金が供給されなくなるから、金利規制はよくない」ということが言える。
さらにグレーゾーン金利がよくない経済学的な理由は、リスクの程度に適切に対応した金利で借り入れができなくなるから。上限金利を法律で規制することで、その上限に集中してしまうということ。(某教授の受け売り)。
週刊東洋経済で大竹文雄先生と池尾和人先生のお二人が議論しているのは知ってはいたが(おれは読んでない)、なんか、大竹先生のブログのコメント欄でかなり議論を戦わせている模様。
興味がある方は以下を参照。
cocolog:@nifty
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