『決算書はここだけ読め!』の読書感想

いや、これもなかなか良いではないか。

別に簿記の勉強をしこしこしなくたって、決算書をとりあえず読んで理解することはできる。冒頭にある「そばの作り方知らなくたって、そばをおいしくいただけるのだ」というたとえの通り。

類似本はいろいろあるけど、レベルに別にいくつかメモ。

小学生でも分かる
『国語算数理科しごと―子どもと話そう「働くことの意味と価値」』  by 岩谷 誠治

中学生でも分かる
『借金を返すと儲かるのか?』 by 岩谷 誠治

高校生でも分かる
『決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法』 by 國貞 克則

大学生でも分かる
『財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方』 by 國貞 克則

本書は、岩谷 誠治さんの本よりは本格的で、 國貞 克則さんの本よりはを少し簡単、というところかな。安いし(750円)、買って損はないかと。決算書読めないと色々人生で困るはずなので、学生のうちにこういう本は読んでおくべし、というか義務教育に入れるべし、と僕は思う。

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