“The Toyota Way”の読書感想

TOYOTA、すげー。TOYOTAと言えば、カンバン方式とかリーン方式とかJust in Time方式とかPull生産とか自動化平準化とか改善とか乾いた雑巾を絞るってキーワードがすぐ思いつく。で、それらから生み出されるhigh quality carが有名なわけで、日本の製造業(もっと言えば日本経済そのもの)を象徴するような企業。単に賢い生産体制もってるってだけじゃないってことが分かった。

Toyota’s continued success at implementing these tools stems from a deeper business phiosophy based on its understanding of people and human motivation. Its success is ultlimately based on its ability to cultivate leadership, teams, and culture, to devise strategy, to build supplier relationships, and to maintain a learning organization. (p6)

とあるように、本当にTOYOTAがすごいのって、小手先の体制ではなくって、その背後にある哲学とか思想とかなんだろうな、と。いろいろと参考になりました。調子のいいときは税金1兆円も納めていたわけで、まさにモンスター企業だ。信じられん。

そんなTOYOTAがビジョナリー・カンパニーに選ばれていないのって、おかしい気がする。

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