博士課程に進学する前に読むべき本


博士課程に進学する前に読むべき本

ネガティブなことばかり言っていても人生楽しくないが,これも事実なので.院進学を考えている人は,リンク先を読むことをオススメします.

この記事は大げさではない,というのが僕の院生生活の感覚です.東大や一橋ですら博士ゲットしたあと就職難である,という状況の中で,他の大学の惨状たるや・・・.慶応は,理工学系も含めて壊滅的な状況のようです.

経済学に限って言えば,留学してPhDをとり,向こうの就職市場でなんとか生き残って数年アメリカの大学で教え,いくつか業績をその間に出し,日本との足がかりを維持しつつ日本に戻る(できれば母校に),という道しかないのかな,というのが僕が調べみた感触だった.そして嫌になり,就職を決めたわけですが.

とにかく,優秀すぎて困ることはないので,修士にいる間に業績出すくらいのつもりじゃないと,博士いったあと就職することを考えると,まずい.僕もDiscussion Paper書いて学会報告もしてがんばってみたが,なかなか業績には結びつかないのが現実で.

まぁ,この世界はみんな文部科学省の犠牲です.

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