word pressのカスタマイズ

(1)word pressでスパムコメントを一括削除する方法

ググったらこれが一番効いた。

https://wp-doctor.jp/blog/2017/09/27/wordpress-%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9-%E5%A4%A7%E9%87%8F%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%A0%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E4%B8%80%E6%8B%AC%E5%89%8A%E9%99%A4/

 

ほかにも

【WordPress】スパムコメントを一括削除するプラグイン&手動削除の方法

こんなのもあったけど、少し記事が古いからから、やめた。

 

(2)snsのリンク機能をつける

【WordPress/SNSシェアプラグイン】どれがいい?上位10件を徹底比較 ②

これを読んで

AddToAny Share Buttons

というプラグインをインストールしたら簡単に出来た。

 

 

『日本再興戦略』の読書感想

これも相当面白い。

目次は下記の通り。

第1章 欧米とは何か

第2章 日本とは何か

第3章 テクノロジーは世界をどう変えるか

第4章 日本再興のグランドデザイン

第5章 政治(国防・外交・民主主義・リーダー)

第6章 教育

第7章 会社・仕事・コミュニティ

おわりに:日本再興は教育から始まる

一番面白い(全部面白いけど)のは、「第4章 日本再興のデザイン」。少子高齢化と人口減少という社会変化は一般的にはネガティブに捉えらがちだけど、著者は「チャンス」と説く。その理由は3つ。

理由1=機械化、省力化に対する打ちこわし運動が起きない。

理由2=少子高齢化への対応を世界に先駆けてやれるので、少し遅れて少子高齢化が起こる中国などに輸出できる。

理由3=子供は少なくて大人が増えるので、見方を変えれば、子供一人にたいして複数の大人が、たくさんの教育コストをかけてあげることが出来る。

理由1の根本を支えるのは、機械化・省力化を推進するテクノロジーの発展。「ラッダイト運動」なんて発生しない、だって、人手不足で困っているわけだから、むしろテクノロジーの発展は、むしろ社会から大歓迎されるから心配ない、と。AIとかロボットとかによって、いろいろな業務にオートメーション化が進むということに対して、社会の反発はない、と。

無人のコンビニとか、自動運転とか、顔認証による改札の「(文字通り)顔パス」とか、あちこちで無人化、省力化が進むのは、もう自然の流れ。テクノロジーが発展すれば、人手不足が解消されるだけでなく、余暇時間を増やし労働時間を減らし、より満足感の高くて幸福な社会が実現できるんじゃなかろうか?というところまで著者は踏み込んでいる。

脱線するが、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 』によれば欧米で資本主義が発達した背景には、宗教改革でプロテスタントが「予定説」を説いた結果、「神様にあらかじめ決められた職業をまじめにまっとうすることで、自分は天国にいけるとあらかじめ決められた人間なのであるとの確信を強めることができるとプロテスタント信者が考えたから」だけれど、AIやロボットで労働を省力化し、余暇時間を増やしてのんびりするなんて発想、プロテスタントに受け入れられるのだろうか?

日本はプロテスタントが少ないので、これがネックにはなりえないと思うけれど。(ちなみに、杉山家はプロテスタントなんだな、実は。)

話をもとに戻すと、少子高齢化や人口減少という空前の減少が日本にこれからやってくるのは、今後数十年のことを考えると大チャンスだ、と。ちょうどテクノロジーがありえない速度で発展しているので、AIとロボットで省力化しまくって、人手不足という問題を解消しよう、と。ラッダイト運動は起きない、むしろ歓迎されるぞ、と。

そして少子高齢化という社会現象に取り組まざるを得なくなった日本がテクノロジーでソリューションを見つけたら、それと海外に売りまくれるという話だが、世界各国の人口推移の予想を調べてみると、下記の通り。

世界の人口推計(人口予測)

中国やロシアなんかは2050年まで、ほぼ人口が変わらないらしい。ということは、日本に遅れて確実に少子高齢化が進むのだろう。確かに、そこに日本の成功ビジネスモデルを輸出するというのは有り得そう。「単にロボットを輸出する」とかだけではなく、「ロボットやAIをつかったコンサルを売る、ついでに装置システムも売る」みたいな感じで。

あと、教育について今後の人材が必要なことは、著者が主張するには、下記2つとのこと。

  1. ポートフォーリオマネジメント能力=一つの職業だけで一生を終えるのではなく、職業のポートフォーリオを組む必要があるということ。
  2. 金融的投資能力=何に「張る」かのセンスを磨くこと。

前者については、日本人は古来から百姓ばっかりだったが、百姓とは、農耕社会で100コの細かい別々の仕事をしていた、という意味にかけて、「これからの日本人はみんな百姓になる」と独特の表現をつかっている。1コの仕事じゃないのね100コなのね。そして百姓は仕事(ワーク)がストレスなく生活と一致しているから、仕事のオンとオフを切り分ける必要もない、そういう(ワークライフバランスならぬ)ワークアズライフな人生が幸せな状態だ、と説いている。

 

僕自身は、2048年を意識して日々生活しているのだけれど、この本を読んで、またいろいろなことを感じた。

2048年。僕は65歳で社長を退き、会社は100周年。日本の人口は1億人をちょうど割る。子供は37歳(長男)、35歳(次男)、33歳(長女)、31歳(三男)。同時通訳AIが当然のように安価に使われている時代だからこそ、2018年時点の知識人が無駄にフランス語を喋れたみたいに、子供たちは英語くらいは出来る。同時翻訳に頼らないと会話ができないようだと、国際社会では逆に信用をなくすから、英語くらいは出来る必要がある。身体的弱点を補完してくれるロボットスーツもみんな着ているので、逆に身体を鍛えることが一部では流行っている。健康長寿社会になっていて、保険会社も日々の個人の生活データから、「今月の保険料」をtime-varyingかつ個人別に値付けして販売している。平均寿命は100歳を軽く超えていて、僕の両親は95歳でまだまだ健康に生活できている。親からも65歳で引退するなんて何考えてるの、と言われる。でも多様な人生があっていいんじゃないの、と言って、65歳で引退し、余暇時間を楽しむ。プロテスタント的に、勤勉に労働しないといけないとかgod father(90歳超え)に言われる。

こんな感じでしょうか。あぁ、東アジアのパワーバランスはどうなってるんだろう。食生活とかは、どう変化しているのだろう。どういうエンターテイメントが出てきているのだろう。想像するだけでワクワクする時代に生きられて、ほんと、ラッキー。

 

『孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術 』

これすごくいい本。こういう本、いままでたくさん読んできたようで、はじめて読んだような気がする。

類似本は、たぶん下記あたりだと思う。

上記の本はどっちかというと「経営者よりの本」だけど、本書の場合、「サラリーマンよりの本」という違い。本書は、サラリーマンが会社や上司から「数字を使ってプレゼンして」とか「資料をつくっておいて」とか言われた場合の処方箋がコンパクトにまとめられている。どちらの視点であろうと、結局、技術的には似たようなことが書かれている。「分けて考えよう」とか「回帰分析してみよう」とか。

「回帰分析」に関しては、エクセルで具体的にどこのボタンを押すとどういう数字がでてきて、それがどのくらいの値だとどういう意味なのか、ということまで指南してくれていて、そこが親切。

あと、印象に残ったのは「配賦マジック」の話。

こうした「 配賦 の マジック」 は 経営 レベル の 話 です が、 少なくとも マネジャー クラス は 意識 し て おく 必要 が あり ます。   いくら 頑張っ ても 自分 の 部門 や 支店、 店舗 の 収益 が 好転 し ない 時、「 配賦 の 仕方 が おかしい のでは」 という 発想 が できれ ば、 数字 の マジック に 気づく こと も できる から です。

三木 雄信. 孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術 (Kindle の位置No.2029-2032). 株式会社PHP研究所. Kindle 版.

経営者視点でみても「配賦マジック」って結構気になるんですよね。別に恣意的にやってるつもりはないんですけど。でも、会社員の視点からしたら、配賦が適切ではなかったら、なんで自部門がこんな重荷を背負わないといけないだって話になるから、ちゃんと会社(の管理部門)に文句が言えたほうがいいですよね。

 

 

 

 

 

 

 

『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』

『1分間マネジャーの時間管理 』の読書感想

 

会社の中を歩いているとき、部下と廊下ですれ違ったとする。部下が話しかけてくる。相談かと思いきや、雑用を上司に押し付けてきただけじゃないか。みたいな場面を考えてみよう。本書では「部下がサルの管理を押し付けてくる」という独特の比喩をつかっている。足を止めて話し始めた時点で、サルの片足は自分の方にのっている。話し終えたときには、サルは完全に自分の方にのっている。でもこのサルの管理は、本来は部下のしごとなのだ。みたいな説明が本書でされている。

 

サルを安請け合いしていると、自分(上司)の時間が足りない。部下はたくさんいて、安請け合いしていると、自分(上司)の部屋にはサルがうようよすることになる、と。

 

上司と部下の立場が逆転しているようなものだ。そのうえ、報告義務まで、部下から上司に移っている!数日して部下がこんなことをいってくるわけだ。「課長、あの件、どうなりましたか?」って!それは、課長のセリフなんだが、サルを安請け合いする、そうなってしまう。

 

  私 は 言葉 を 失っ た。 上下 関係 が 逆転 する 経緯 を 分かり やすく 説明 し て もらっ た おかげ で、 自分 の オフィス に サル が うようよ し て いる のが 分かっ た。

. 1分間マネジャーの時間管理 (Kindle の位置No.233-234). . Kindle 版.

 

というわけで、これもいい本。「マネージメントとは、結果にコミットするためのしくみづくり」だと僕は思うけれど、「マネージャーとして上司として、部下のサルを安請け合いするとパンクする」と説いている本書は、とっても勉強になった。

 

 

シリーズ本はぜんぶおすすめ。

『1分間モチベーション』

『新1分間マネジャー――部下を成長させる3つの秘訣』

『チーズはどこへ消えた?』

 

 

『[図解]トヨタの片づけ』の読書感想

 

これもいい本。JIT生産とかに限らず、3S活動もしくみかも、すべてTOYOTA様を真似ればいいんじゃないか。

 

1)人を攻めるな、しくみを責めろ

  トヨタ には「 人 を 責める な。 し くみ を 責めろ」 という 言葉 が あり ます。 人間 は ただ でさえ、 自分 の 失敗 を 認め たく ない。 そのうえ、 何 か 失敗 する たび に、 本人 の 責任 を 問い詰め て い たら、 ミス を 隠す よう になり ます。   すると 問題 が 見え なく なり、 会社 にとって は 大きな 損害 です。 それ は 整理 について いえ ば、 隠さ れ た もの が 積み 上がる といった 形 で あらわれ ます。   です から、 そんな 人間 の 心 の 弱い 面 を 理解 し てから、「 捨てる ため の ルール」「 期限 を もうける」 といった「 しくみ」 を つくる こと が 大切 なの です。

(株)OJTソリューションズ. [図解]トヨタの片づけ (中経出版) (Kindle の位置No.267-272). . Kindle 版.

 

 

 

2)見える化でヒトを動かす

 

「何 かを やろ う」 と 呼びかけ て うまく いか ない とき は、 どう すれ ば 人 が 動い てくれる のかを 考える こと が 大事。 その ため の 方法 の 1つ が、 区画 線 を 引く などの 視 える 化 なの です。

(株)OJTソリューションズ. [図解]トヨタの片づけ (中経出版) (Kindle の位置No.524-525). . Kindle 版.

 

 

こんまり先生の『人生がときめく片づけの魔法』と合わせて、この二冊はうちの社員のmust read書籍にしたいくらい。

『MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣』の読書感想

 

シバタナオキさんによる著作。

とってもいい本。『財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方』にちょっと近いかもしれない。でも『財務3表一体分析法』に比べると、会計用語をより使っていなくって、ただの算数で、ビジネスマンやエンジニアでもわかりやすく書いていると思った。サブタイトルをつけるとすると、「決算資料から読み解く、IT企業の経営戦略」という感じ。

僕自身が勉強になったことのメモを。

1)トヨタ、日産、ホンダの比較

見 て いただけれ ば 一目瞭然 です が、 自動車 の 製造 販売 事業 よりも、 金融 事業 の 方 が、 営業利益 率 が 非常 に 高い こと が わかり ます。

シバタ ナオキ. MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣 (Kindle の位置No.1714-1715). 日経BP社. Kindle 版.

テスラもそのうち金融事業を取り込むに違いない、fintechビジネスを取り込むい違いない、という分析も書かれていたりした。

 

2)Netflixが郵送DVDレンタル事業(TSUYAYAモデル)からネットストリーミングビジネスに華麗に転身した件

 

通常、 シェア No. 1 の プレーヤー は「 イノベーション の ジレンマ」 に 陥り、 事業 転換 が 遅れ がち です が、 見事 な 事業 転換 を 果たし まし た。

シバタ ナオキ. MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣 (Kindle の位置No.2469-2470). 日経BP社. Kindle 版.

こんなこと、なかなか出来ない。どうやって「イノベーションのジレンマ」を克服したかまでは本書では分析されなかったけれど、興味深いことにNetflixが自社コンテンツを増やすための巨額投資をしているという事実を紹介してくれていた。

実際、僕はNetflixではなくってamazon primeをつかっていて、別に不自由していない。自社コンテンツがなければ、Netflixを選ぶ理由が価格でしかなくなってしまうということなんだろうなと思って読み進めていたら、NexflixのCEOがビジネス雑誌でのインタビュー記事がそういう趣旨のことを言っているということまで紹介されていた。

 

3)コツコツ型M&Aの紹介

「コツコツ 型 M& A」 で 成長 する 2 社: じ げん と メタップス   ソフトバンク や リクルート による「 成長 を 買う M& A」 の 次 は、 違っ た アプローチ の M& A 事例 を 紹介 し ましょ う。

シバタ ナオキ. MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣 (Kindle の位置No.3750-3752). 日経BP社. Kindle 版.

 

じげん

メタップス

 

 

4)IFRSだとのれん代を10年で減価償却とかできなくなる

 

5)良い習慣

  1. 一日15分、一社の決算資料を読む
  2. 決算短信ではなく、決算説明会資料を読む
  3. 決算が読めるようになるノート」を購読する

 

『プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術』の読書感想

けっこういい本。

いい文章をかけるようになるためには

  1. たくさん読書する
  2. たくさん書く

ということだった。そうすると、極限まで削られた、いいフレーズ、いい文章がかけるようになるって。

メルマガのタイトルの付け方とかを考えるにあたって、参考になったかも。

『1分間モチベーション』の読書感想

 

『新1分間マネジャー――部下を成長させる3つの秘訣』が良かったので、シリーズ本を読んでみた。

良書。最近、「マネージメントとは何か」について自問自答することが多く、この手の読み物をたくさん読むようにしているのだけれど、本書から学ぶことも多かった。僕にとってもマネージメントとは「組織が成果をだすための仕組み」であり、マネージャーとは、「組織の成果に責任を持つ人」。

本書は小説風の物語。主人公のペギーは女性マネージャー(工場長)。ある工場の再建をしないと1年で工場を閉鎖すると言われている。その工場に勤務しているアンディという名前の、ある課のリーダー(課長)からマネージメントについていろいろと学ぶ。

アンディが言うには、マネージメントのポイントは下記の3つらしい。

1.リスの精神=やりがいのある仕事をする

 『 リス の 精神 とは、 森 を 創造 する 神 の 計画 を 実行 に 移す もの で ある』

. 1分間モチベーション (Kindle の位置No.745-746). . Kindle 版.

もう少し平易に言うと、「重要な仕事をして、それで社会を良い方向に変えてしまう仕事をしている」ということ。

アンディによれば、すべての職業、すべての人は、より良い社会を築くのに役立っているらしい。この世で必要でない人は誰もいない、みんな誰かに役に立つ素晴らしい仕事をしているはず、でも自分がどのように役立っているかを理解していないだけだ、と。

経営理念の実現、ビジョンの達成、ということと合い通じると思う。

 

穴 を 掘る 仕事、 電話 の 応対、 ゴルフ コース の 設計、 モノ づくり……、 どんな 仕事 にも 社会的 な 価値 が あり ます――

. 1分間モチベーション (Kindle の位置No.805-806). . Kindle 版.

全従業員が、「単に商売で金儲けをしているんだ」とか「生活のための働いているんだ」という考え方ではなくなったら、確かに素晴らしいと思う。特に、下記の比喩が印象に残った。

 

でも、〝 金属 を 延ばし て 設計図 どおり の 型 に 削る 仕事〟 と とらえる のと、〝 子ども 用 自転車 の ブレーキ の 部品 を つくる 仕事〟 と とらえる のとでは、 まったく 違い ます よね」   ひと 呼吸 置い てから アンディ は 続け まし た。 「〝 金属 を 削る 仕事〟 で ミス を し た って、 不 良品 が できる だけ だ と 思う でしょ う。 でも〝 ブレーキ づくり の 仕事〟 で ミス を し たら、 子ども が 足 を 骨折 する かも とか、 もっと 恐ろしい 事故 に つながる かも しれ ない と 思い ませ ん か?」

. 1分間モチベーション (Kindle の位置No.808-813). . Kindle 版.

こういう、ハートの部分がないと、会社は発展しないと思う。「会社にいかなくっちゃ」と月曜の朝に思うのか、「はやく会社にいきたい」と思って家を出るか。その違い。

 

2.ビーバーの行動=自己管理をしながら目標を達成する

これは、ビーバーの巣作りを観察してみると、どのビーバーも指揮をとっていないという喩えからくる原則。

「神 は ビーバー の 頭 の なか に 完璧 な ダム の 絵 を 描か れ た。 そして 水 の 流れ と 木々 を 与え、 あと の こと は すべて ビーバー に お 任せ に なっ た」

. 1分間モチベーション (Kindle の位置No.1510-1511). . Kindle 版.

ただ、自己管理させることと無茶振りは全然違って、

 

ビーバー は 自分 が できる 範囲 の 仕事 を し て いる という こと です。 ビーバー は 木 と 泥 で ダム を 造り ます。 コンクリート の ダム を 造っ て くれ と 頼ん でも それ は 無理 な 話 で、 目標 を 達成 する ため に 自分 の 仕事 を コントロール する こと は でき ませ ん。 ビーバー の 行動 とは、 ビーバー に できる こと しか 求め られ ない という こと です。 その 人 の 能力 や スキル を 超え た 仕事 を しろ と 言っ ても 無理 に 決まっ て い ます よね。

. 1分間モチベーション (Kindle の位置No.1603-1606). . Kindle 版.

 

ということには気をつけないといけない。

ビーバーの教訓も、けっこう深い教訓だな。

3.ガンの贈り物=仲間に惜しみない声援を送る

 

人 が 情熱 を 示す のは、 本当 の 使命 を 実現 しよ う と する とき です。 それで みんな 働い て いる ん です よ。 そういう 欲求 を 満たさ なけれ ば なら ない ん です。 そういう 欲求 を 満たし て、 それ に 見合っ た 報酬 を与えるんです。

. 1分間モチベーション (Kindle の位置No.2381-2383). . Kindle 版.

 

ということで、祝福、称賛、声援が大事だ、と。とはいえ、

 

 

でも、 やっぱり 先立つ もの は お金。 まずは 人 の 物質的 な 欲求、 食べ物 や 着る 物 など です が、 そういった 欲求 を 満たす こと が 先決 で、 祝福 する のは その あと な ん です ね。 祝福 し て 人 の 心 の 欲求 を 満たす わけ です」

. 1分間モチベーション (Kindle の位置No.2409-2411). . Kindle 版.

とも書いている。まずは給料を増やすことを考えないと。世の中は綺麗事だけでは動かない。現金と祝福の両方が大事だ、ということについて、

アインシュタインの

E=M×C^2

という方程式を使って、

Enthusiasm = Mission  x  (Cash  x  Congratulations)

と、見事に表現している。

 

軍隊 が 完璧 な 手本 です よ。 帽子 には 金モール、 胸 には 勲章 や 記章。 安 月給 なのに、 若者 たち は そんな のに を 抱く ん です から!」

. 1分間モチベーション (Kindle の位置No.2490-2491). . Kindle 版.

 

だから、世の中にはたくさんの表彰制度がある。みんな、自尊心を満たされたいんだ

 

で、この3つが揃うと、組織はガンホーになって、最高らしい。

ガンホーとは、

がむしゃらなさま、熱心なさま、忠誠を尽くすさまを表す言葉。第二次大戦中の米国海兵隊の標語で、中国語の「工和」(work together)に由来する。

https://kotobank.jp/word/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%9B%E3%83%BC-471465

ゲーム会社にも「ガンホー」という名前の会社があるけれど、けっこういい響きですね、使ってみよう!

 

 

最後に、この本を読んで僕なりにマネージメントとは何かをまとめてみると・・・

  1. リスの精神
    1. 経営方針を決める
    2. やりがいのある仕事をしていることについて、共感してもらう
  2. ビーバーの行動
    1. 目標(ビジョン)を共有していることを確認する
    2. 何に価値を求めるかを決めるときに、手助けする
    3. 経営資源を適切に分配する
  3. ガンの贈り物
    1. 褒める。ちゃんと、金銭的報酬を払った上で、褒める。具体的に個人名で、本音で、褒める。
    2. 褒めることができるように、ゲームのスコア(管理会計)をつけ、公表する。

『世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる』の読書感想

 

良書。キーワードは、マインドフルネス、瞑想、仏教の座禅、悟りの境地、さまよう心。雑念。煩悩。

最近、仏教の瞑想がいかに脳を休めるのに素晴らしいか、という研究が盛んになっているらしい。本書では、宗教性を排除し、瞑想の効果について、科学的に分かっていることと分かっていないことを明確にしながら、説明してくれる。

実際に瞑想してみようと思っても、「何も考えない」ことがいかに難しいかを思い知らされる。瞑想しようと思わなくても、車の運転をしながらでも、家事をしながらでも、常に脳は「何かしらの考え事」をしてしまっている。本書ではこの状態を「自動操縦状態」と呼んでいて、「何かしらの考え事」のことを、「雑念」と呼んでいる。

雑念が浮かぶのは、悪いことではない。「雑念=電車」であり、「自分=駅のホーム」だと考えて、駅のホームにどんどん色々な電車が入ってきたな、と思えばいいらしい。さらに、電車にタグ(名前)をつけてみよう。繰り返し同じ雑念が浮かぶけれど、それに名前をつけてみよう。典型的には「仕事の悩み」「友人関係の悩み」「病気の不安」「将来の不安」などだと思う。

雑念に名前をつけてみて、整理してみると、だいたい過去の後悔か、未来に対する不安(老い、病気、死の恐怖)に二分されると思う。

宗教性は排除して説明しているので、本書ではそんなことは言及されていないが、おそらくガウタマ・シッダールタが悟ったというのは、たぶん、雑念が浮かばない状態に至った、ということなんだと思う。

何も考えずに瞑想しようとしても、脳は勝手に雑念を浮かばせて、迷走する。くよくよしている、という状態になってしまい、これが健康を害している可能性があるらしい。心が彷徨っている状態(=雑念が浮かんだ状態=瞑想しようと思っても脳が勝手に迷走している状態)は、心身ともに健康上良くないということだ。

「瞑想すれば心が落ち着く」のは当然といえば当然だけれど、その科学的根拠について、随時触れながら説明してくれるので、説得力が高い。

 

脳 の 消費 エネルギー の 大半 は、 デフォルト・モード・ネットワーク( DMN) という 脳 回路 に 使わ れ て い ます。 DMN とは、 内側 前頭 前 野、 後 帯状 皮質、 楔 前部、 下 頭頂 小葉 などから 構成 さ れる 脳 内 ネットワーク で、 脳 が 意識的 な 活動 を し て い ない とき に 働く ベース ライン 活動 です。 自動車 の アイドリング を イメージ し て もらう と わかり やすい でしょ う か。

(中略)

この DMN は、 脳 の 消費 エネルギー の なんと 60〜 80% を 占め て いる と 言われています。

 

久賀谷 亮. 世界のエリートがやっている 最高の休息法 (Kindle の位置No.39-43). ダイヤモンド社. Kindle 版.

 

 

そう、 DMN は「 心 が さまよっ て いる とき に 働く 回路」 として 知ら れ て いる。 そして 人間 の 脳 は、 なんと 1 日 の およそ 半分 以上 を 心 さまよう こと に 費やし て いる という の だ。

久賀谷 亮. 世界のエリートがやっている 最高の休息法 (Kindle の位置No.618-620). ダイヤモンド社. Kindle 版.

 

脳 の アイドリング 中 に 浮かん で くる 雑念 こそ が、 脳 疲労 の 最大 要因 の 1つ で あり、その 雑念 を 抑える こと で 脳 を 休ま せる という のが、 マインドフルネス 瞑想 の 基本 メカニズム らしい。

久賀谷 亮. 世界のエリートがやっている 最高の休息法 (Kindle の位置No.630-631). ダイヤモンド社. Kindle 版.

 

科学的に説明すると、

瞑想する→DMNを司る脳部位の過剰活動が低下→脳のエネルギー消費が軽減され脳が休まる

・・・ということらしい。

コツは「いま、ここ」に集中するということ。心はすぐに彷徨って、「過去の失敗」「未来の不安」に行ってしまう。子供が、遊びに夢中で「いま、ここ、わたし」だけのことしか考えていない、童心に帰ろう、と言ってもいいかもしれない。

大人になると、どんどん心が彷徨うネタが増える。「宿題やらないと」「人間関係で悩むようになった」「進路で迷っている」「シュウカツ不安だ」「来週のプレゼンどうしよう」「昇進できるかな」「来週の商談失敗したらどうしよう」ってね。子供にはそんな彷徨うネタはない、「いま、ここ、わたし」だけ。そこに全エネルギーを全力投球している。そういう状態に、いかになれるかが、健康維持には大事なんだろうなと思う。

出世する人が、趣味に没頭している時間を確保していることにも通じると思う。健康上いいというだけではなく、良い閃きは、意外とそういう時間にこそ思いついたりするから。

この本を読んでから、毎日昼に5分間瞑想する習慣がついた。瞑想初心者なので、雑念が浮かびまくるのだけれど、雑念の裏にはdeep needs(深い欲求)があるので、自分自身と向き合うきっかけにもなる。

あぁ、いま僕はこんなこと気にしているんだな、って分かる。

脳は習慣が大好きなので、なるべく同じ時間に瞑想するのが良いらしい。

ちなみに、本書は京都出身の女性がイエール大学に留学にきて、マインドフルネスの研究をしている大家のもとで瞑想について学ぶ、という物語の体裁をとっている。主人公の女性のお父さんはお坊さんという設定で、小さいころから座禅とかをさせられて、そんな父に反発していたのに、瞑想の科学的効果を学んでいく、というストーリーで、けっこう面白い。

著者の久賀谷 亮さんは、イエール大学の卒業生らしい。