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『営業力: 「顧客の心」に処する技術と心得』の読書感想

 

田坂広志さんの本はどれも当たりです。『仕事の思想―なぜ我々は働くのか』で「仕事の報酬は、成長である」と説き、『知的プロフェッショナルへの戦略: 知識社会で成功するビジネスマン 11の心得 Kindle版』もでは「知的 プロフェッショナル にとって は、 「自分自身」 が、「 究極 の 作品」 なの です。」と説いていた。

で、本書は「営業力」をテーマにしているけれど、一番心に刺さったのは、下記かな。

 

ハイライト | 位置: 82
商品が売れた瞬間。しかし、本当に売れたのは商品ではない。本当に売れたのは、人間。  「あなたの熱意には負けた」。その顧客の言葉が、それを教えてくれる。  これが商売の原点です。  これは、決して、特殊な話ではありません。  現在、我が国で活躍している大企業も含め、すべての企業の原点は、ここに、

 

 

三冊まとめると、「仕事の報酬は、『成長』であり、成長した自分自身が『究極の作品』であり、商売で売るのは商品ではなく『自分自身』」ということになるけれど、とってもしっくりきます。

 

お金はもちろん欲しい。でも、最大の報酬はお金というよりも、成長。成長してステップアップした自分自身を、顧客に評価していただくのが、営業力ということかな。

「たくさん売るからたくさん稼ぐ」

というより、

「たくさん成長する営業パーソンほど、顧客からたくさん評価していただけるので、その結果、その営業パーソンは好成績・高収入になる」

ということかな。そして、高収入になると自己啓発にもより投資するようになるので、さらに成長する、という好循環に入っていく。

「売ろう」

と考えるのではなく

「成長しよう」

と思えば、売れるようになるし、営業成績もあがるし、高収入にもなるし、成長のための自己投資の余力がうまれ、好循環に入っていける、ということかな。

 

(参考)

下記もいい本なので、あわせて読むと良いかもしれません。

『営業の魔法―この魔法を手にした者は必ず成功する』