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『1分間マネジャーの時間管理 』の読書感想

 

会社の中を歩いているとき、部下と廊下ですれ違ったとする。部下が話しかけてくる。相談かと思いきや、雑用を上司に押し付けてきただけじゃないか。みたいな場面を考えてみよう。本書では「部下がサルの管理を押し付けてくる」という独特の比喩をつかっている。足を止めて話し始めた時点で、サルの片足は自分の方にのっている。話し終えたときには、サルは完全に自分の方にのっている。でもこのサルの管理は、本来は部下のしごとなのだ。みたいな説明が本書でされている。

 

サルを安請け合いしていると、自分(上司)の時間が足りない。部下はたくさんいて、安請け合いしていると、自分(上司)の部屋にはサルがうようよすることになる、と。

 

上司と部下の立場が逆転しているようなものだ。そのうえ、報告義務まで、部下から上司に移っている!数日して部下がこんなことをいってくるわけだ。「課長、あの件、どうなりましたか?」って!それは、課長のセリフなんだが、サルを安請け合いする、そうなってしまう。

 

  私 は 言葉 を 失っ た。 上下 関係 が 逆転 する 経緯 を 分かり やすく 説明 し て もらっ た おかげ で、 自分 の オフィス に サル が うようよ し て いる のが 分かっ た。

. 1分間マネジャーの時間管理 (Kindle の位置No.233-234). . Kindle 版.

 

というわけで、これもいい本。「マネージメントとは、結果にコミットするためのしくみづくり」だと僕は思うけれど、「マネージャーとして上司として、部下のサルを安請け合いするとパンクする」と説いている本書は、とっても勉強になった。

 

 

シリーズ本はぜんぶおすすめ。

『1分間モチベーション』

『新1分間マネジャー――部下を成長させる3つの秘訣』

『チーズはどこへ消えた?』