雑記(Scribbling)

『この国を出よ』の読書感想

 

 定期的にこういう本でも読んで「グローバルに一人勝ちするか、ドメスティックにうじうじやってミゼラブルに負けるか、どっちの人生を歩みたいの、おれ」みたいなことを自問自答しよう。

山口県の田舎から出てきて、グローバルブランドまで一代で育て上げるってすごいよ。正しくは、柳井正さんは二代目だけど。25歳で父親から経営を任されたらしい。そういえば、日本電産の永守重信さんも28歳で社長になったらしい。20代で社長になってうまくいくって、よっぽど、二人とも持ってるんだろうな。

印象に残ったところをいくつか。

国に頼らず自分の力で立て(p14)

僕たちの会社がここまで成長できたのは、古い繊維業や小売業ではなく、カジュアルをつくるSPA(製造小売業)という新しい産業を創りだしたからです。(p58)

IPO (新規株式公開)で数十億円の資産を手にしたり、売上高が数百億円レ

ベルになると、それだけですっかり大企業の経営者になったと錯覚してしまう。数十億円の

資産があれば、もうそれ以上は人生で使いようがありませんから、志がなければ、死にもの

ぐるいで経営を続けようとは思わないでしょう。時代の寵児ともてはやされたクヒルズ族″

の企業も、その後、業績が飛躍的に伸びたところは、ほとんどありません。

しかし、「ビジネスを通じて世の中を良くしたい」「社会を変えたい」という信念があれば、

そこで満足して終わるわけがないのです。(p83-84)

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