『アイデアのつくり方』の読書感想

『ザ・プロフィット』でオススメ本として登場していたので読んでみた。素晴らしい本。この本は単純だけど、とっても深い。
 本当に人生で一度は読むべきだよ、それも人生のなるべく早い段階で。たった100ページかそこらで、どんなに読書スピード遅い人でも60分あったら読める。
本書を読んで、「いい趣味をもちなさい」とか成功した人生の先輩方がよく言っているのを思い出した。スポーツでもなんでもいいから、仕事とか勉強とかから離れたことに没頭しているときに、ふとアイデアが湧いてくるもんだ、ということ。
著者の書いている内容も素晴らしいのだけど、竹内均さん(有名な地球物理学者らしい)という人の解説も素晴らしい。竹内均さんによれば、本書は『方法序説』とそっくりらしい。まぁ、僕はデカルトの言っている意味はさっぱりわからなかったけどな。(『方法序説』
で、非常に心に刺さったこの一文。
私の考えでは、①好きなことをやり、②それで食べることができ、③その上それが他人のためにもいささかの役にたった人生が自己実現の人生であり、理想の人生である。(p87、by竹内均)
いや、本書のメインディッシュである「アイデアのつくり方」とは関係ないんだけど・・・でも、これが一番心にささりました。(もちろん、メインディッシュの方も、素晴らしい内容だった。)
現実に条件①、②、③を全部揃えるのはなかなか難しいですけどね。
ちょっと斜に構えたことを言うと「①食べることができ、②他人の役にたつようなことをして、③それを好きになる」というのが輝いている普通の社会人の多くの姿かもしれませんね。みんながみんな松坂大輔や本田圭佑みたいな人生送れるわけじゃないからね。

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