『絵でみる工場と生産管理』の読書感想

なかなかいい本なのであった。

不良品を見つけるところで統計的検定の話が出てきたりして、あぁちゃんと勉強しといてよかったとか思った。

最も単純な抜取検査では、抜き取ったサンプル内の不良数から合否を判定します。したがって、第1種の誤りは、生産者の不利益なので生産者不利益、第2種の誤りは購買者の不利益なので、消費者不利益といいます。抜取検査では確率的な揺らぎから、母集団の品質と異なる検査結果になるときがあります。これが全数検査をしないリスクです。このリスクのコントロールは、生産者と購入者で協議します。(p96)

製造業種では有意水準の設定の仕方を、利害関係者が協議で決めているんだって。当然だよね。有意水準の設定の仕方によって、関係者の利益にもろに直撃するもんね。統計的検定はこうでなくっちゃ。

経済学の分析で統計的検定をするときは、そういう協議しないんだけど、それでよく「社会学の女王」と言えるよね。

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