簿記2級のお勉強

ついにやる気になって、6月13日(日)に受けることにしたのであった。

http://www.takarazuka-cci.or.jp/kentei/kentei_01.html

二ヶ月弱あるし、落ちたら大笑いだよね。本当に笑えないので、ちゃんとした勉強計画を考えてみた。

(1)とりあえず最新の過去問を解いて見る。ぜんぜんできなくても、やってみる。到達すべきレベルを知る。

(2)テキストに目を通す。

商業簿記。

工業簿記。

目を通して、ざっくり頭にぶちこむだけ。商業簿記が24テーマ、工業簿記が22テーマ。合計46テーマ。1テーマ10分、1日3テーマやって16日あれば終わる計算。10分x46テーマ=460分=約8時間。

(3)再び過去問。一回分を2~3時間くらいかけて学ぶ。分からないところは答えをみる。とにかく手を動かして慣れる。過去問12回分が載っているので、合計で24時間~36時間。

計画上は、32~44時間やれば受かると思うのだけど・・・。まぁ、GWもあるし、やってみます。

『なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術』の読書感想

6時に帰るにはどうしたらいいかなんてことばっかり考えていた頃に買った本。読まずにお蔵入りになる気配を漂わせつつ、結局読んだ。けっこう面白かったかな。そういえば今日は6時に帰れたけど、それは本当にたまたま。

特になにかすごいことが書かれているわけではなくって、著者がいいと思ったことを着実にやっているだけなのだが、それが難しかったりするのだろう。いろいろ書かれている中で、これは、と思ったのを一つだけメモ。

私の会社の場合、年に2回、日常の仕事場を離れて広い視野で考えるため、ホテルのスイートルームなどを借りて【ツール9 ドリームミーティング】と名づけたディスカッションを行います。優雅なホテルの1室で、1日かけて全社員が会社と個人の目標を話し合うのです。(p108)

企業活動だけじゃなくて、サークル活動でも、クラブ活動でも、政治活動でも、研究活動でも、ボランティア活動でも、宗教活動でも、とにかくなんでも、人が複数あつまって活動する以上、ドリームというか目標というかビジョンを共有できていないと、ぜんぜん楽しくないしうまくいかないと思う。逆に、そういうものをちゃんと共有できている人たちと一緒の活動がうまくいっているときの幸福感は異常。
 

『伊藤真の刑事訴訟法入門―講義再現版』の読書感想

いい本。これでようやく六法全部読んだ。民事訴訟法はかなりつまらなかったけど、刑事訴訟法はけっこう楽しかったな。刑事訴訟法って、刑法と密接に関わっているイメージしかなったけど、憲法の応用法という側面が強いらしい。だから学んで楽しいのだろうね。

これ読むと検察官の権力って圧倒的で、いかにそれを抑えるかが人権を守る上で重要だ、ということがわかるのだけど、実際、どれだけ検察官の権力ってちゃんと抑えられているのだろう?検察の取調べを受けたことないけど、録画して可視化する必要性を言われるということは、現状にやり方には問題があるということなんだろう。

刑事裁判は深いな。

絶対に犯罪者を処罰するのではなくて、絶対間違っても無実の者を処罰してはいけないというのが憲法31条の要請なわけですから、検察官に挙証責任がある、立証責任があるというのは、いわば当然ということになります。(p158)

深いな。憲法31条を守るということは裁判官の心証が100%にならないと有罪判決を出せないことになる。だけど、100%なんてことはあり得ないと思うのだけど・・・だから実際には99.9%くらいのところで有罪判決を出しているのかな?だけど、そうすると0.1%くらいの確率で間違っているので、それって憲法31条に違反することにはならないの?ここら辺は、どういう考え方が普遍的なのでしょう。

統計的検定と同じで、第一種の誤りと、第二種の誤りを犯すリスクは0にはならないと思う。どうやってこの二つのリスクと上手に付き合うかは価値判断だと思う。裁判でもこの価値判断をしているはずだと思う。

どんな意思決定も、コストとベネフィットの相対的関係を見ていると思う。

あ、新版が出ていることにあとで気が付いたのであった・・・。

『給与明細は謎だらけ』の読書感想

良書。サラリーマンのための所得税入門書なのだが、サラリーマン全員読んだらいいと思う。タイトルのつけ方も上手ね。給料って、基本給があって、税金とか保険とかが天引きされたり、いろいろな手当てがついたりするので、基本給≠手取り額となる。その差はどうなってるの、という疑問を解消するには、本書を読めばいい。

知ったからといってすぐに節税できるようなことはないわけだけど。クロヨンとかいうように、サラリーマンの捕捉率は9割で、逃げようがないので。所得税が高いとか、もっと控除をくれとか、課税方法とかに不満があるならこういう本を自分で読んで勉強して、投票によって政府にプレッシャーをかけるしかない。

でも、所得税の課税の実態って、それなりに筋が通っていて、合理的で、そんなに変ではないと思う。本書では源泉徴収されているサラリーマンを、「まるで毛を刈られる羊」と繰り返し繰り返し述べているのだけど、別にそんなに理不尽な毛刈は行われていないと思う。それなりに節度を守って、寒くならない程度にうまく刈っているという印象を持ったのだけど。

生きていくのに必要な三大知識って、
1)英語
2)IT
3)マネー
だと僕は思うのだけど、こういう所得税の知識は、「3)マネー」のところに分類される、重要知識だと思う。

『絵でみる工場と生産管理』の読書感想

なかなかいい本なのであった。

不良品を見つけるところで統計的検定の話が出てきたりして、あぁちゃんと勉強しといてよかったとか思った。

最も単純な抜取検査では、抜き取ったサンプル内の不良数から合否を判定します。したがって、第1種の誤りは、生産者の不利益なので生産者不利益、第2種の誤りは購買者の不利益なので、消費者不利益といいます。抜取検査では確率的な揺らぎから、母集団の品質と異なる検査結果になるときがあります。これが全数検査をしないリスクです。このリスクのコントロールは、生産者と購入者で協議します。(p96)

製造業種では有意水準の設定の仕方を、利害関係者が協議で決めているんだって。当然だよね。有意水準の設定の仕方によって、関係者の利益にもろに直撃するもんね。統計的検定はこうでなくっちゃ。

経済学の分析で統計的検定をするときは、そういう協議しないんだけど、それでよく「社会学の女王」と言えるよね。

『決算書でよむ企業と業界力』の読書感想

これも当たり。國貞さんの書く会計本は、当たりばっかりだ。これだけの分析をたったの800円で読ませてくれるなんて、ありがたい。

最初のほうで、財務諸表の超簡単な読み方を、本当に基本だけさらっと説明。図を描いて直感的に理解できるように工夫。いろいろな利益の簡単な説明(粗利、営業利益、経常利益、税引き前当期純利益、当期純利益)。いくつかの指標の説明。(PBR、PER、ROE、資産回転率。)

で、実際にいろいろな業界をひたすら財務分析。図をたくさん描いて直感的に理解できるように。各業界のBS,PLの大雑把な形状の特徴をまとめてくれている。業界の雰囲気や、それぞれの企業がどういう経営しているか、財務諸表の顕著に現れているよね、ということを、分かりやすく説明。イベントスタディみたいな感じの簡単なコメントしてもくれている。

激おすすめ。読んで良かった。たぶん、今年の終わりに振り返ったときのベスト10に入るんじゃないかな。

(参考)
『決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法』

『財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方』
『家計3表生活防衛術』

住民税

いやになるけど、ちゃんと調べなくて過払いはもっといやなので勉強する。とりあえず、いくつかメモ。

http://allabout.co.jp/finance/gc/14774/2/

アナタの給与は税務署も知っている!!

名称は<源泉徴収票>ではなく<給与支払報告書>となりますが、内容なまったく同じものが送付されています。

アナタの給与は税務署のみならず役所の人間も知っている

http://allabout.co.jp/career/clerk/closeup/CU20020623A/

年末調整の後、自分で確定申告した場合等を除き、給与所得控除後の金額と同額
のはず。保険料控除や基礎控除等の額も同じ…ですよね?
これは、源泉徴収票と複写になっていて全く同じ内容の、『給与支払報告書』を、年末調整事務のフィニッシュ?として、1月
31日までに、各市区町村に提出しているからです。

住民税は、
『12月年末調整で税額決定』→『6月~5月迄の月々分割後払い』。
納付が完了するのは、翌々年の5月です。

なるほど。とりあえず、確定申告していない場合は、話がとても簡単だな。確定申告していないケースを仮定すれば・・・

僕は20年から働き始めたので、20年の12月までの年間所得をまず計算(源泉徴収、年末調整という一連の流れを会社側で勝手にやってくれる)。これに基づいて住民税を計算し、翌年21年6月~翌々年22年5月の一年間にかけて、月々分割の後払い。

21年の一年間の年間所得を、21年末にまず計算(源泉徴収、年末調整という一連の流れを会社側で勝手にやってくれる)。これに基づいて住民税を計算し、翌年22年6月~翌々年23年5月の一年間にかけて、月々分割の後払い。

一般に社会人2年目の6月から住民税の納付が始まる。3年目の6月からは、額があがるわけですね(社会人一年目と違って、1月~3月も働いているので)。4年目以降は、昇給具合に応じて額があがっていくわけですね。

で、確定申告した場合。たぶん、確定申告した書類に基づいて、住民税を計算しているんでしょう。ということは、税務署から市役所に書類がいっているわけか。住民税がどういう計算で決まっているのかを知りたいのだけど、それが分かる書類がいま手元になくて少しいらいらする・・・。確定申告に基づいているので間違いはないと思うのだけど、一応、確認しておきたい。正確細かすぎかな。

『自助論―人生の師・人生の友・人生の書』の読書感想

友達からそれとなく薦められたので読もうと思って本屋で手に取ったら「勝間和代氏推薦」という文字をみてあぁこれはそういう本なのかって思ってげんなりしたけど、がんばって読んでみた。

なかなかいい言葉がたくさんあった。やっぱり、こういう自己啓発系の本は、定期的に読んで自分を戒めていかないといかんな。けっこうグサっと心に刺さる言葉あった。いくつかメモ。

どんな学問も研究も、それ自体をどう使えばいいかについては教えてくれない。その一方、現実生活をよく観察すれば、学問によらずとも学問にまさる知恵を身につけることが出来る。(p18)

便利な施設や設備よりも、むしろ必要こそが発明の母であり、困難こそが偉大な成果を生むための真の学校であるといえるだろう。(p58)

意志の力さえあれば、人は自分の決めた通りの目標を果たし、自分がかくありたいと思ったとおりの人間になることができる。(p97)

ビジネスほど、人柄の善し悪しがきびしく問われる分野はない。そこでは正直かどうか、自己犠牲の精神にあふれているかどうか、公正かつ誠実に行動できるかどうか、などが厳格なふるいにかけられる。(p146)

金を人間生活の第一の目的だなどと考えるべきではない。だが同時に、物質的安定や社会繁栄の大部分が金で支えられている事実を見ると、金など取るに足らないものだとはいえないし、聖人ぶって金を軽蔑するのも正しくない。(p151)

真の人格者は、人に見られていようがいまいが正しくふるまうものだ。(p246)

貧しくとも心豊かな人は、心貧しい金持ちよりあらゆる面ですぐれている。(p258)

こんなところか。けっこういい本だったかな。でも、いまのところ自己啓発本で僕の一番のお気に入りは、『人を動かす』