『日本のモノづくりはいつの時代も世界のお手本なんです。』の読書感想

ラジコンやってる人の間では有名なTAMIYA(そういや最近、ぜんぜんラジコンやってないな)。TAMIYAに限らず、プラモデルの有名メーカーって静岡にたくさんある(らしい)。なんで静岡?というと・・・

家康が駿府城をつくる
→全国から優秀な大工などが集められる
→彼らはそのまま駿河に住み着く
→指物工芸が発達
→これを応用して、木製の模型のおもちゃを作り出す
→プラスチックの模型もつくるようになる

という流れ。こういう、まぁどうでもいいといえばどうでもいいけど、へぇって思ってしまう話が詰まっている本。

『知的複眼思考法』の読書感想

うーん・・・あまり好きになれなかった。思考の整理学に似ているのだけど、どっちか一冊だけ読むなら、思考の整理学をお薦めするなー。

国語の授業を受けてるみたいだった。高校時代、国語(現代文)の偏差値が壊滅的だった頃を思い出した。

『プレゼンテーション Zen』の読書感想

ジョブズみたいなプレゼンをするにはどうしたらいいか。そんなことを真剣に考えている人におすすめ。一枚のスライドに大量の情報を詰め込みすぎて何を言っているか分からないプレゼンをI’m sick of itと思っている人におすすめ。この本は、爽快だった。

スゴ本blogでスゴ本認定された本は大概、読んで損しない。

http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2009/10/zen-7058.html

2009年の本

すっかり年末の慌しさが出てきた師走、皆様いかがおすごし。私は昨日まで新型インフルで外出禁止でした、つらかった。あ、タミフルで異常行動はおこりませんでした。

今年印象に残った本とかを。

(1)『まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』
『ブラック・スワン』が有名になりすぎたわけだが、『まぐれ』もおもしろい。というか、私はいまだに『ブラック・スワン』を読んでいない・・・。

(2)『六法で身につける 荘司雅彦の法律力養成講座』
僕のような法律オンチにはありがたい本ですね。この類の本、ほかにもあったらおしえて法律家さん。

(3)『はじめての課長の教科書』
中間管理職が中抜きされるとかって話も聞きますが、この本の言ってることも面白い。

(4)『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』
ポジショニングの理論でしかないといえばそれまでだが・・・。いまみたいなデフレな価格競争の熾烈な時代には、こういう本よんで気分を明るくしたい。

(5)『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則』
偉大な企業の目的は利潤最大化じゃないってさ。でも利潤も必要よねぇ?ないとつらいもんね。死んじゃうって。

(6)『プロパガンダ―広告・政治宣伝のからくりを見抜く』
いやー。いい本。心理学勉強したくなったよ。

(7)『日本銀行は信用できるか』
政府によるデフレ宣言があったりした今年。デフレって言葉がそこら中とびかってますね。カツマーの功績か。

(8)『営業の魔法―この魔法を手にした者は必ず成功する』
楽しく読めた。「営業の仕事はお客様の問題解決のお手伝いをすることです」って。

(9)『一勝九敗』
ユニクロの柳井さん。驚異的。ヒートテックあったかすぎる。

(10)『ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣』
これもためになる本だった。なるべく若いうちに読んでおきたい本の一つ。

『BCG戦略コンセプト』の読書感想

この手の本読むの何冊目だろう。正直、『戦略「脳」を鍛える』『意思決定のための「分析の技術」』の方が面白かったかな。人によって意見は変わるだろうが。

とりあえず目次はこんな感じ。

第1章 競争優位の6つの視点―21世紀における競争戦略
第2章 株主価値―バリュー・マネジメント
第3章 顧客価値―セグメント・ワン
第4章 バリューチェーン―デコンストラクション
第5章 事業構造―プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)
第6章 コスト優位―エクスペリアンス・カーブ
第7章 時間優位―タイムベース競争

PPMを使った具体的な分析が載っていた。概念は知っているけど、どうやって実践するのと思っている人(僕みたいな人)は読むといいかも。

コンサルタントの提唱する概念にしろ、学者の研究にしろ、当たり前の話だけど、論理的思考能力が大変重要。学生時代、某教授が「証明に自明という言葉は使うな、自明じゃないから。本当に頭のいい人にとっては全てのことが自明。一番頭のよくない人でも理解できるような証明をかけ」と言っていたのを思い出す。本当に頭のいい人は、こういうコンサルタントの提唱する概念なんかなくとも、正解にたどり着いちゃう。でも僕ら凡人は、こういう補助輪がないとまっすぐ走れないわけですね。あぁ、頭のいい人がうらやましい。