雑記(Scribbling)

『任天堂 “驚き”を生む方程式』の読書感想

Nintendoすごいなー。Sony, Microsoftと競争して現時点では成功しているわけだから。・・・いや、ブルー・オーシャン戦略をとったという意味では、Sony, Microsoftと競争はしていないわけだが。あ、でも、それならばAppleにブルー・オーシャン戦略を仕掛けられているとも言えるな。

いろいろ思うことがあって、箇条書きしておく。

  • 任天堂は「運」を重視する会社らしい。うまくいったら運のおかげって考える会社らしい。そこが好き。経営学だなんだといってみたところで、その企業の成功例はサンプルサイズ1の一回こっきりの事象。系統的成功要因が何であったかを探るなんて無理。運が良かったって思う考え方に共鳴する。
  • 前社長の山内さんは、直感型だったらしい。上の運の話とも通じるけど、分析してじっくり決めるサイエンス型もいいけど、直感ですぱすぱ決めていく運まかせ経営もいいなーって思った。
  • 任天堂は娯楽の会社、というビジョンがはっきりしている。そこから外れることはない。(かつて、タクシーとかに多角化して失敗した経験が生かされているっぽい。)
  • 世界のNintendoがかつては花札やトランプメーカーだったっていまの子供にいっても信じてもらえ無そう。
  • 経営理念とかを書かないと守れないような経営者はダメ経営者だと思うので、経営理念は文章化していないらしい。(前社長の山内さんの話。)そうか、それでビジョナリー・カンパニーに名前が挙がっていないのか。