世界一周旅行の日記(南米ペルー編その1)

2008.5.8(Thu)
NYのJFK空港を夜中に出発し、ペルーのリマに早朝に到着。時差一時間。一晩を飛行機で過ごす。南米のLANという航空会社を使ったのだが、リマに無事着陸すると、機内は拍手に包まれた・・・!JAL、ANAだったらありえない!

リマ空港にアジア系はほとんどいない。うちらしかいない。珍しいらしい。すごいじろじろ見られる。スペイン語も出来ないし、なんかいよいよ世界一周してるじゃん♪って感じになってきた。妻、のんきにトイレで歯を磨く。

入国手続きを済ませて外に出ると、「タクシー?タクシー?」って、うるさい。こういう客引きについていくとロクなことにならないのが常識なので、無視。早朝6時頃だったということもあり、朝食がてら、コーヒーショップに。空港にコーヒーショップはその一つしかない模様。ここで2時間ほどのんびり過ごす。一通り客引きがいなくなったところで、こちらからタクシーを探す。細かいことだけど、「声をかけられる」のではなく「こちらから声をかける」ことで、タクシーに乗るときにリスクは随分減らせる。距離に応じた料金表も明示されており、ぼったくられなかった。確か、旧市街中心にあるホテルまでで、45Solだった(=1700円くらい)。

あぁ、発展途上国って感じの風景。貧しい。車おんぼろだし、信号で止まっていると、物乞いのような感じの人がたくさんくる。なんか、アメを売りにきたり、タクシーの車体を勝手に洗車したりして、お金を得ようとしている。

リマ市内のホテルの到着。Bolivarというホテルを予約しておいた(http://www.octopustravel.co.jp/g/hotel/info?city=LIM&item=BOL&service_code=&trc_hotel_id=&provider=)。9時頃到着したが、チェックイン出来た。フロントの人は英語が出来た。良かった、良かった。このホテルは割と良かったな。octopusで予約したら、一泊一人3200円の四つ星ホテルということで、安い割にはまぁ良かった。ロケーションも良いし。かなり眠いので、しばらく眠る。午後、市内を散策。ピサロの墓とかを見学。やっぱりなんか、視線を感じる。日本人珍しいらしいが、あんたの国の大統領ってこの前までフジモリだったやんか、って思った。でも、ペルー人、人は良さそう。

2008.5.9(Fri)
ラルコマルという、リマの新市街にあるおしゃれエリアにタクシーで遊びに行く。太平洋を、西側に見る。ちょー綺麗。恋人たちの公園を訪れる。でかい図体の像が二人であついキスをしている。ここらへんは、デートスポットの模様。天気もいいし、海沿いを散歩。パラグライダーをやってるオッサンを発見。話してみるとマイアミ出身のアメリカ人。マイアミからここまで5時間でこれるから、すぐ遊びにこれるんだ、といってパラグライダーで飛び立っていった。「おまえも飛ぶ?」とか言われてちょっとテンションあがったけど、死んだらやだって断る。I am risk-averter。

夜、当山ペンションに移動(http://www.pepepenshon.com/)。このペンションはかなりおすすめ。価格設定もよいし、ペルーでの観光ツアーをいろいろ手配してくれる。自分で手配するよりも当然高いが、南米素人なぼくらは、利用して良かった。「南米では飛行機が時間通りに飛ばなかったり、チケットを買っていても席が足りなくなったりすることがあり得る」って地球の歩き方に書いてあったので、こういうリスクをヘッジする目的で、当山ペンションにお世話になることに。オーナーの当山ぺぺさんは、日系ペルー人。日本語もスペイン語もぺらぺら。ペンションは日本大使館から近くにあって、セキュリティもよい。

ペンション内には、日本語の雑誌や本やビデオが置いてあって、自由に見られるようになってる。宿泊客も日本人しかいない。なんか、旅上級者って感じの人がちらほら。情報交換の場にもなっていたし、ペルー行くならここ泊まると楽しいかも。

・・・また時間あるとき続きを。

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