簿記

働き始めて一ヶ月ほどたって、自分が何を知っておかないとまずいか分かってきました。とりあえず決算書読めないのはまずいと感じているので、簿記を勉強します。

11月16日(日)に、簿記2級と3級をダブル受験し、両方合格を目指します。3ヶ月ちょっと、がんばります。学部2年のときにテスト前に一夜漬けで勉強した以来なんで、ほぼゼロからの勉強開始なわけですが・・・まぁなんとかなるでしょう。

http://www.takarazuka-cci.or.jp/kentei/kentei_01.html

『戦略的思考の技術―ゲーム理論を実践する』の読書感想

世界の梶井厚志が一般向けに、ゲーム理論について説明してくれている。久しぶりに経済学者の書いた本を読んだ気がする。

前半(第一部)はまるで(学部レベルの)ゲーム理論の講義を受けているみたいな感じだった。ゲーム理論をまったく知らない人が電車の中などで気軽に読み進められる感じではないのでは。後半(第二部)はもうちょっとすらすら読める内容だった。現実を分析する応用例がたくさん載っており、一般の方はこちらのほうが楽しめるのでは。

本書を読んで、ゲーム理論について前から自分が感じていることを再確認した。簡単に言えば、「世の中の人は、ゲーム理論が想定するほど頭がよくない」ということ。例えばp144では、女性が男性を褒めるのには戦略的行動なのに、このことを戦略的に考えることができる男性が多くはない、というような話をしたうえで、

なぜ女性がそんなことを言うのかを戦略的に考えることのできる男性がもう少し多ければ、世の中はずっと違ったものになっていたはずである。

と書いている。ゲーム理論は「そのずっと違ったもにになっていたはず」の状況を分析しているのであるから、現実を分析できないことの告白にしか聞こえなかった。あるいは、p188では、2002年のワールドカップでチケットが大量に売れ残ったことについても、

チケット売れ残りで話題になったサッカーのワールドカップの試合入場券も、関係者に戦略的思考が少しでもあれば価格をしだいに下げながら販売されていたであろう。

と書いているが、男女関係やチケット販売だけではなく、ほかの様々なケースでも、それほど私たちは戦略的思考が出来ているとは言いがたいと思う。そもそもゲーム理論が想定するほど人間は戦略的思考レベルが高くはないということである。プレーヤーは戦略的思考が出来ると仮定して分析しているわけだから、ゲーム理論では現実を分析できないケースのほうが圧倒的に多いと思う。

けっきょく頭の体操でしかないのかな、という印象を持ってしまった。理論を現実に近づけるのではなく、現実を理論に近づけるべきだ、というあきれた発想はさずがにゲーム理論家の頭にはないと思うが、現状では理論を現実に近づけるという方向に行くよりは、どうやったらもっと面白い知的体操ができるか、ということをばかり考えているような印象を受ける。まぁ、実際に頭の体操って面白いから気持ちは分かるんだけどね。特にゲーム理論やってる人って、経済学者の中でも頭の回転が速い人がやっているから、なおさら頭をもっと体操したくなるんだろうな。

けっこうネガティブなことを書いてしまったが、本書は一流の経済学者が書いた良書であることは間違いない。「経済学ではこう考える」ということが分かるので、経済学の啓蒙書としてお奨めできる。

(参考)
経済学の啓蒙書としては、下記もお奨めです。こっちは現実のデータをちゃんと分析(計量経済分析)するとこうなってるよ、ということを書いています。
『経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには』

世界一周旅行に行く前に会員になっておくと良いもの

まずなんといっても、航空会社のマイレージに参加しよう。世界一周旅行券は、あまり高くはない割りにはフライト距離は長い。そして、マイレージはフライト距離に応じてたまる。ということは、値段の割りにはマイレージが貯まり、大変お得。うちらは、17000マイルくらいたまって、これで韓国くらいには行けるみたい。

次に、ホテルをネットで予約するためのサイトでユーザー登録しておくとよい。うちらが使ったのは、以下の二つ。

http://www.hostelworld.com/

安宿を探すならばここがよい。ユースホステルだけでなく、リーズナブルな中級ホテルも登録されているの。日本語のページもあるが、なんか直訳で変な日本語のときもある上に、情報量も少ないので、英語がんばって。ユーザーによる評価が高得点のところを選べば快適な旅が出来る。僕の経験上は、80点以上を獲得している宿が、いい宿の目安だと思う。ユーザーレビューもかなり細かく書いてくれいる人がいて、有用。僕のユーザーページは以下のURLなので、参考にしてください。
http://www.hostelworld.com/myaccount/index.php?MemberID=5157897

http://www.octopustravel.co.jp/g/

こちらはホステルは登録されていない。中級~高級ホテルを探すならばここ。ポイントがたまると割引にもなる。

この二つを組み合わせたら、たまにはユースホステルをとって世界中の若者と交流してみたり、たまにはちゃんとしたホテルでゆっくりしたり、ということが出来る。

ネットでこんなことができるなんて、いい時代になったね~。

世界一周旅行中の荷物とお金の持ち運び方

まずは荷物について。うちらは「地球の歩き方オリジナル エディターズキャリーバックパックJr(ジュニア)」を購入した。これの良い点は以下。

  • 背負うこともコロコロ転がすことも出来るので、悪路では背負い、普段は転がせば楽である
  • 大きなバックパックと小さなバックパックを合体させることが出来るので、荷物を一つにまとめることができる
  • 機内持ち込みサイズなので、乗り継ぎ便でロストバッゲージが心配なときは手荷物として自分で持ち込める

お奨め。値段は若干高いが、世界一周旅行する人はこれ以上良いバックパックはないと思う。

次にお金について。うちらは、日本円現金で数十万、米ドル現金で二千ドルくらい、あとはカードを俺が一枚、妻が二枚持っていった。それから、Citibankの口座も用意しておいた。TCはもって行かなかった。まったくこれで困らなかった。Citiは世界中にあるし、カードも随分多くの国で使えた。

ATMはそこら中にあるけど、道端にポーンとおいてあるようなところは使わないほうがよいと思った。カードが機械に吸収されてしまったり、カード情報を盗むように細工されている可能性があったり、大金を下ろした直後に襲われたりするかもしれないから(たとえ1万円おろしたいときも、世界には庶民の日給が300円の国もあるので、それは大金であることを忘れずに)。そういうわけで、現金をおろすときはうちらはCitibankの支店を探した。手数料をケチったというよりも、防犯カメラやスタッフがいるところでお金を下ろす安心のほうが、Citibankを探す手間暇コストよりも高いと思ったということ。現地通貨しか下ろせない点は注意。米ドルが有用な場面がとても多いが、CitibankのATMでは現地通貨しか下ろせないので、日本をでる時点で少し大目の米ドルを持っていくと何かとよい。

カードは、ちゃんとしたホテルなど、信頼できる店でしか使わないほうがよい。さらに、使えるはずなのに「このカードは使えない」といわれることもあるので、複数もっていくとよい。VisaとMasterがやっぱり有用。それ以外、例えばJCMとかだと、「なにそれ、聞いたこともない」といわれることもある。

サイフは二つ用意するとよい。ちょっとした買い物で大金がチラチラ見えるのはよくないので。一つは日々使うサイフ、もう一つは大金を入れておくためのサイフ。カードも複数枚持っているのならば、一枚ずつ違うサイフにいれてリスク分散を図るとよい。毎日、宿に戻ったら、翌日必要そうな分だけ、お金を入れ替えるとよい。

サイフやパスポートなどの貴重品は、ポシェットに入れておくと良い。こうすると絶対に視界に入るので、強盗などの凶悪犯罪に出くわさない限り、貴重品を失うことはないだろう。さらに、ポチェットとサイフをチェーンで結びつけた上に、ポシェットのファスナーにカギをつけておけば完璧。

世界一周旅行では、どれだけ慎重でも慎重すぎるということはない。