雑記(Scribbling)

『コールドリーディング~ニセ占い師に学ぶ! 信頼させる「話し方」の技術』の読書感想

おもしれー。読んでよかった。これからは、占い大好きなスイーツ(笑)な人に遭遇したら、本書を薦めて目を覚ましてあげたい。

本書では、コールドリーディングの技術について紹介されている。コールドリーディングとは、その人の特徴などを観察しながら何気ない会話をする中で、誰にでもあてはまりそうなあいまいな表現を使い、あたかもその人のことを言い当てているかのように本人に錯覚させる話術のこと。

例えば、「あなたって会社とプライベートで少し雰囲気が違うところありませんせんか?」とか。そんなのほとんど誰でもにでも当てはまるのに。そして聞かれた方は、「そうそう、確かに私って~」と勝手に喋り始める。そうなったら思う壺。少しずつ占い師にあなた自身に関する情報を引き出されて、さらにコールドリーディングの深みにはまってしまう。仮に「いや、そんなことありませんよ」と返されてしまった場合は、「本人が自覚していないのに、会社と家庭で、オンとオフの切り替えができているなんて、すばらしいですね」などと、切り返す。この切り替えしには、本人が反撃しようがない。なぜならば、1)自覚なしに、と言われてしまったから、2)そう感じているのは、周りの方だといわれてしまったから、3)褒められて悪い気がする人はいないから。このほうに、反撃不可能な言い方を、UVS(Unverifiable Statement:立証不可能な主張)というらしい。

僕自身は血液型占いとか、全然信じないんだけど、その理由は、コールドリーディングされているに過ぎないって直感的に分かっていたから。いままではコールドリーディングって言葉を知らなかっただけ。だから、コールドリーディングって言葉を本書で知れて、良かった。