『指導者の条件』by松下幸之助の読書感想

いわずと知れた,「松下グループ」を一代でつくりあげた松下幸之助の本.やはり社名変更で「パナソニックグループ」となり松下の名前が使われなくなるのは残念.そう思わせるほど松下幸之助が偉大であると,本書を読めば感じる.

内容は,歴史に名を残す偉大な指導者の逸話を使いながら,指導者に必要な資質について説いている.全部で102個の「指導者の条件」について言及しているのだが,同意できないものは一つもない.

いくつか特に印象の残ったものをメモしておこう.

  • 「怒りを持つ-指導者は指導者としての公の怒りを持たなくてはならない」(p.22)
  • 「価値判断-指導者は人,物すべての価値を正しくしらねばならない」(p.36)
  • 「自分を知る-指導者は自分の力,自分の集団の実力を正しく把握しなくてはならない」(p.82)
  • 「好きになる-指導者はその仕事が好きでなくてはつとまらない」(p.106)
  • 「すべてを生かす-指導者はどんな人にも使い道があることを知らねばならない」(p.108)
  • 「世論を超える-指導者は時に多数の意見を超える知恵を生み出さねばならない」(p.118)
  • 「使われる-指導者は一面部下に使われるという心持を持たねばならない」(p.144)
  • 「人を使う-指導者は自分よりすぐれた才能の人を使うことが大事である」(p.182)
  • 「包容力を持つ-指導者は自分に敵対する者をも清濁あわせ飲む大きな度量を持ちたい」(p.196)
  • 「まかせる-指導者は自分の力より人の力を使うことが大切である」(P.200)

本書に掲げられている102個のすべてが大事だと思うので,ここで挙げればキリがないのでこの辺りでやめておく.

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