博士の生き方

こんなウェブサイトを発見.
http://hakasenoikikata.com/
『博士の生き方』という名前のサイトなので,えぐい情報がのってるのかと思ったら,さらっと見たら,理系の博士の話らしく,あまり悲観的なことは書かれていない.むしろ,トップページに

「博士の就職は難しい」このようなことを大学にいてよく聞いてきました。私は思うところあり、企業への就職という選択をしましたが、実際に就職活動をしてみて博士だからといって就職が不利になるという感覚はいだきませんでしたし、内定も無事に得ることができました。

とあるように,けっこう楽観的.つーか,これ,本当かよ?
文系に限った場合はどうなんでしょ.経済学に限った場合はどうなんでしょ.私立か国立かでも状況は違うのかな.大学によってもけっこう違うんだろうな.
このブログを読んでる人で,院進学を考えてる方は,よーく自分が行こうとしてる大学院の院生の進路状況について調べることを薦めます.こんな都市伝説は誇張だとしても,けっこう院は悲惨な側面も確かにあります.
特に,シュウカツ失敗したから院行こうかな,って思ってるひとは,ぜったい院にきても辛いだけなのでぜったい辞めたほうがいいと思います.

「博士の生き方」への4件のフィードバック

  1. はじめまして。
    いつもこのブログを楽しく拝見しています。
    同じ大学の同じ学部の4年のものです。
    もう少し経済学を勉強したくて経済学研究科への進学を考えているのですが、この記事を読んで不安になりました・・・
    ところで、だにえるさんに質問したいのですが、だにえるさんが経済学研究科を受験された時、面接はどんな感じでしたか?
    面接でかなり突っ込まれそうで不安です。
    また、筆記試験から面接へは最終合格者のうちのどれぐらいが進んだのですか?筆記でかなり切られるのか、それとも面接で切られるのか気になってます。
    いきなり、こんなコメントを書き込み、かつ質問ばかりして、失礼なのは重々承知しているのですが、ぜひともお答えいただければうれしく思います。
    どうぞよろしくお願いします。
    これからもブログ楽しみにしています。

  2. kkkさん
    実は僕は春期試験(論文審査のやつです。)で院に進学したので、通常の秋試は受けていません。
    慶応から慶応に行く場合、慶応から他の大学(一ツ橋、東大、阪大、京大など)を受ける場合で、面接の雰囲気は違うと思います。
    院の友達から聞いた感じだと、通常の秋試は、慶応の経済学部から慶応の経済学研究科に進む場合、落ちることは極めて稀のようですよ。 成績がよければペーパー試験は免除になります。成績が悪くても、ちゃんと勉強すれば必ず通るものらしいです。面接までいけば、落ちることはほとんどないみたいです。面接で重要なのは、研究計画書とか呼ばれるものです。実際に院に入ってこの通り研究をすすめる人はほとんどいないですが、ここで「研究者としてのセンスの良さを示す」&「こんな研究計画書が書けるほど、自分はよく勉強してきたとアピール」することが求められます。ここで使った専門用語はちゃんと答えられないとまずいでしょう(例えば、ランダムウォークって何?ボラティリティ変動を計測してどうするの?とか)。
    落ちるとしたら、ペーパー試験対策を舐めてたか、研究計画書をテキトーにやったか、のどちらかです。慶応以外の大学から慶応の経済学研究科に進む場合は知りませんが、内部の場合、ゼミの先生との親密さがとても重要です。面接は2人か3人の先生がでてきます。少なくとも一人は教授です(みんな助教授ということはありえないということです)。そして、面接官の中にゼミの先生が出てくることがありえます(出てこないこともあるようです)。あとは自分の専門分野(研究計画書の内容)を考えれば、誰が面接官になりうるかは、かなり絞られます。その先生と面識があるときっと有利でしょう。
    ゼミの先生が出てきても、その先生に嫌われていれば落とされるようです。これは性格が嫌いとか、ということではなくって、ゼミの先生が「こいつは出来が悪かったな」と思っているという意味での嫌われていた場合、ということです。ま、普通にゼミ活動がんばっていればそんなことはないです。そんな落とされ方した例は過去にあんまりないはずです(一人そういう落とされ方をした例を聞いたことがあります)。

  3. (続き)
    研究計画書を、ゼミの先生や先輩によく指導してもらいましょう。その中で、ゼミの先生とのコミュニケーションをとっておきましょう。
    修士で終わるのか、博士までいくのかにもよりますが、受かった場合、院に入るまでの半年くらいは、数学をよく勉強すると良いと思います。学部でやるような、ミクロだったら武隈とか、マクロだったマンキューとか、計量なら山本拓とか、あんなものは院に来たら簡単な数学しか使ってないお遊びだったと気づかされますから(とはいえ、学部でここらへんのテキストをまんべん勉強することは重要ですよ)、いまのうちの院レベルの経済学についていけるだけの数学の体力をつけるのがよいと思います。

  4. ご丁寧なアドバイスをいただきどうもありがとうございます。
    とても参考になります。
    出願間際にもかかわらずいまだに研究計画書に手こずっていますが・・・
    僕は修士で終えて就職するつもりです。
    数学が大変そうですね。
    あまり得意ではないので、がんばって勉強します。

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